ハワイで優勝旅行中の巨人・原辰徳監督が、来季から坂本勇人を新キャプテンに任命することを発表した。
巨人のキャプテンといえば、07年から阿部慎之助が8年間務めていたポスト。過去には沢村栄治氏、川上哲治氏、王貞治氏、長嶋茂雄氏といった球団の顔が歴任してきたもので、坂本は19代目の主将になる。
選手会長という立場が広く知られているのに対し、いまひとつなにをしているのか掴みにくいのがキャプテン。ざっくり言うと、プロ野球選手会の役員という立場から、チーム内の考えや方向性をまとめた上で日本プロ野球機構などの組織に意見を主張する役目を担う、言わばチームの議長的な役割が主であるのが選手会長。そしてそのグラウンド外で戦う選手会長に代わって、グラウンド内でチームを鼓舞する存在となり、時には選手会長のサポートもしながら、チームを引っ張っていく役割が求められるのがキャプテンと言える。
今年はリーグ3連覇を成し遂げながら、クライマックスシリーズでは勢いに乗る阪神を前に4連敗で敗退。苦杯をなめた。リベンジに燃えるチームは配置転換やコンバートなど大改革を敢行中。勝ってもなお進化を求めて変化を続けるチームを、新主将・坂本がどのように導いていくのかに注目が集まる。
2位/5位/2位/1位/3位
・中尾碩志(1951~1957)
1位/1位/1位/2位/1位/1位/1位 ☆日本一4回
・川上哲治(1958)
1位
・広岡達朗(1959~1960)
1位/2位
・藤尾茂(1961)
1位 ☆日本一1回
・長嶋茂雄(1971)
1位 ☆日本一1回
・王貞治(1972~1975)
1位/1位/2位/6位 ☆日本一2回
・柴田勲(1976)
1位
・吉村禎章(1998)
3位
・小久保裕紀(2006)
4位
・阿部慎之助(2007~2014)
1位/1位/1位/3位/3位/1位/1位/1位 ☆日本一2回
・坂本勇人(2015~)
巨人のキャプテンといえば、07年から阿部慎之助が8年間務めていたポスト。過去には沢村栄治氏、川上哲治氏、王貞治氏、長嶋茂雄氏といった球団の顔が歴任してきたもので、坂本は19代目の主将になる。
選手会長という立場が広く知られているのに対し、いまひとつなにをしているのか掴みにくいのがキャプテン。ざっくり言うと、プロ野球選手会の役員という立場から、チーム内の考えや方向性をまとめた上で日本プロ野球機構などの組織に意見を主張する役目を担う、言わばチームの議長的な役割が主であるのが選手会長。そしてそのグラウンド外で戦う選手会長に代わって、グラウンド内でチームを鼓舞する存在となり、時には選手会長のサポートもしながら、チームを引っ張っていく役割が求められるのがキャプテンと言える。
今年はリーグ3連覇を成し遂げながら、クライマックスシリーズでは勢いに乗る阪神を前に4連敗で敗退。苦杯をなめた。リベンジに燃えるチームは配置転換やコンバートなど大改革を敢行中。勝ってもなお進化を求めて変化を続けるチームを、新主将・坂本がどのように導いていくのかに注目が集まる。
戦後の巨人の歴代主将とチームの成績(※1945年以降)
・千葉茂(1946~1950)2位/5位/2位/1位/3位
・中尾碩志(1951~1957)
1位/1位/1位/2位/1位/1位/1位 ☆日本一4回
・川上哲治(1958)
1位
・広岡達朗(1959~1960)
1位/2位
・藤尾茂(1961)
1位 ☆日本一1回
・長嶋茂雄(1971)
1位 ☆日本一1回
・王貞治(1972~1975)
1位/1位/2位/6位 ☆日本一2回
・柴田勲(1976)
1位
・吉村禎章(1998)
3位
・小久保裕紀(2006)
4位
・阿部慎之助(2007~2014)
1位/1位/1位/3位/3位/1位/1位/1位 ☆日本一2回
・坂本勇人(2015~)