1年前の野球界が何が行われていたかを振り返る「1年前の答え合わせ」。
昨年12月22日は、ポスティングでのメジャー挑戦を目指していた楽天・田中将大の“夢”が敗れた日。果たして、その真意とは…。2013年12月22日に起こった出来事は以下の通り。
●マー君の“夢”は惜敗も… ファンの大声援に感動。
ポスティング・システムでのメジャー挑戦を目指す楽天の田中将大が、中山競馬場で行われたGI・有馬記念にプレゼンターとして登場。レース後に、1着のオルフェーヴルに騎乗した池添騎手にトロフィーなどを授与した。自身が「僕の夢」と語ったゴールドシップは3着に終わったものの、「ファンの皆さんの歓声がすごかったです。迫力が違う」と12万4782人が詰めかけた競馬のオールスター戦に酔いしれた。
→ 念願だったメジャー挑戦を叶えた田中だが、競馬好きは変わらず。帰国後にGI・天皇賞(秋)や、GI・エリザベス女王杯で3連単を的中させるなど、趣味でも勝負運の強さを発揮。また、11月30日のジャパンカップではプレゼンターも務めた。今週25日には、JRA史上初となる“希望制”となった有馬記念の枠順抽選会に参加することも決まっている。
●大谷の二刀流失敗なら栗山監督去る「2桁勝てる」
日本ハムの栗山監督が、北海道・栗山町で行われたファン感謝イベントに参加。2年契約最終年を迎える2014年シーズンへ向けて決意を表明した。特に、“二刀流”1年目のシーズンを終えた大谷翔平に関しては「一定の結果が出なければ負けというか、(チームを)去らなければいけないと思っている」と自らの進退をかける覚悟を語り、「若いローテーション投手が絶対に必要。悪くても2桁勝てると思う」と先発投手としての起用を優先する方針を示した。
→ そんな栗山監督の親心に応えるように、大谷は序盤から快投を披露。終わってみれば11勝4敗、防御率2.61という成績を残し、打者としても打率.274、10本の本塁打をマークした。すべての野球ファンの夢を背負い、戦いを続ける大谷の3年目のシーズンも楽しみだ。
●栗山監督メンドーサにゾッコン「絶対ほれる」
ファン感謝イベントで、新助っ人のルイス・メンドーサについて語った栗山監督。「3年間追いかけていた」と言う待望の長身右腕「めっちゃかっこいい。みんな絶対ほれると思う」と大絶賛。ローテーション候補として大きな期待を寄せた。
→ ローテーションの一角として26試合に先発登板するも、9勝13敗の借金4つでシーズンを終えた。試合を作りながらも、無援護に泣いたという試合も少なくなかったが、4月から5月にかけて5連敗、7月から8月にかけて4連敗を記録するなど、苦しいシーズンとなった。
●カープ女子に対抗し「オリ嬢育成」計画
オリックスの伊藤光、安達了一、海田智行の3人が、芦屋市内で行われた「オリックス・バファローズ女性ファンの集い」に参加。伊藤は集まった女性ファンを『オリ嬢』と命名し、「上品なイメージがある。カープ女子の上をいきましょう」と『カープ女子』フィーバーに対抗心を燃やした。
→ 『オリ嬢』はいつの間にか消滅していったが、代わって『オリ姫』という言葉が誕生。様々に女性ファン向けのイベントを開催したことで新規ファンの開拓に成功した。チームが最後まで優勝争いを演じていたこともあり、観客動員数は大幅に増加。前年比18.4%増で、リーグトップの伸び率を記録した。
若く、かっこいい選手たちがひしめく中に、西武時代に絶大な人気を誇った中島裕之が加入。悲願の優勝へ大補強を見せたチームが、その力を発揮したとき、今年の『カープ女子』のように『オリ姫』が流行語大賞にノミネートされる日も近い...!?
昨年12月22日は、ポスティングでのメジャー挑戦を目指していた楽天・田中将大の“夢”が敗れた日。果たして、その真意とは…。2013年12月22日に起こった出来事は以下の通り。
●マー君の“夢”は惜敗も… ファンの大声援に感動。
ポスティング・システムでのメジャー挑戦を目指す楽天の田中将大が、中山競馬場で行われたGI・有馬記念にプレゼンターとして登場。レース後に、1着のオルフェーヴルに騎乗した池添騎手にトロフィーなどを授与した。自身が「僕の夢」と語ったゴールドシップは3着に終わったものの、「ファンの皆さんの歓声がすごかったです。迫力が違う」と12万4782人が詰めかけた競馬のオールスター戦に酔いしれた。
→ 念願だったメジャー挑戦を叶えた田中だが、競馬好きは変わらず。帰国後にGI・天皇賞(秋)や、GI・エリザベス女王杯で3連単を的中させるなど、趣味でも勝負運の強さを発揮。また、11月30日のジャパンカップではプレゼンターも務めた。今週25日には、JRA史上初となる“希望制”となった有馬記念の枠順抽選会に参加することも決まっている。
●大谷の二刀流失敗なら栗山監督去る「2桁勝てる」
日本ハムの栗山監督が、北海道・栗山町で行われたファン感謝イベントに参加。2年契約最終年を迎える2014年シーズンへ向けて決意を表明した。特に、“二刀流”1年目のシーズンを終えた大谷翔平に関しては「一定の結果が出なければ負けというか、(チームを)去らなければいけないと思っている」と自らの進退をかける覚悟を語り、「若いローテーション投手が絶対に必要。悪くても2桁勝てると思う」と先発投手としての起用を優先する方針を示した。
→ そんな栗山監督の親心に応えるように、大谷は序盤から快投を披露。終わってみれば11勝4敗、防御率2.61という成績を残し、打者としても打率.274、10本の本塁打をマークした。すべての野球ファンの夢を背負い、戦いを続ける大谷の3年目のシーズンも楽しみだ。
●栗山監督メンドーサにゾッコン「絶対ほれる」
ファン感謝イベントで、新助っ人のルイス・メンドーサについて語った栗山監督。「3年間追いかけていた」と言う待望の長身右腕「めっちゃかっこいい。みんな絶対ほれると思う」と大絶賛。ローテーション候補として大きな期待を寄せた。
→ ローテーションの一角として26試合に先発登板するも、9勝13敗の借金4つでシーズンを終えた。試合を作りながらも、無援護に泣いたという試合も少なくなかったが、4月から5月にかけて5連敗、7月から8月にかけて4連敗を記録するなど、苦しいシーズンとなった。
●カープ女子に対抗し「オリ嬢育成」計画
オリックスの伊藤光、安達了一、海田智行の3人が、芦屋市内で行われた「オリックス・バファローズ女性ファンの集い」に参加。伊藤は集まった女性ファンを『オリ嬢』と命名し、「上品なイメージがある。カープ女子の上をいきましょう」と『カープ女子』フィーバーに対抗心を燃やした。
→ 『オリ嬢』はいつの間にか消滅していったが、代わって『オリ姫』という言葉が誕生。様々に女性ファン向けのイベントを開催したことで新規ファンの開拓に成功した。チームが最後まで優勝争いを演じていたこともあり、観客動員数は大幅に増加。前年比18.4%増で、リーグトップの伸び率を記録した。
若く、かっこいい選手たちがひしめく中に、西武時代に絶大な人気を誇った中島裕之が加入。悲願の優勝へ大補強を見せたチームが、その力を発揮したとき、今年の『カープ女子』のように『オリ姫』が流行語大賞にノミネートされる日も近い...!?