昨季オリックスを自由契約となり、トライアウトを経て今季からDeNAの一員となる東野峻が2日、自身のブログを更新し新年への決意を綴った。

　東野は新年の挨拶を述べたあと、「去年1年間は色々とあり、自分の中でも色々な経験が出来ました。今年は本当にベイスターズに感謝をして、野球道を邁進していきたいと思います！」と新天地での巻き返しを誓った。

　東野は茨城・鉾田第一高から05年にドラフト7巡目で巨人入り。5年目の09年に8勝を挙げブレイクすると、翌年はチームトップの13勝をマークし、11年は開幕投手に抜擢された。だが、この年は好不調の波が激しく8勝11敗と負け越し。12年もほとんどの時間を二軍で過ごし、同オフにトレードでオリックスへ移籍した。

　オリックスでも先発ローテ候補として期待されたが、2年間でわずか1勝しか挙げられず昨オフ戦力外に。しかし、トライアウトを経てDeNA入りを勝ち取り、背番号「00」で再出発する。