ニュース 2015.01.06. 11:20

1年前の1月6日を答え合わせ! 超人・糸井もビックリの「バケモン」とは…

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尊敬する糸井嘉男と自主トレを行い、11月の日米野球ではチームメイトとして戦った柳田悠岐[Getty Images]
 ちょうど1年前、野球界ではなにが起こっていたのかを振り返っていく「1年前の答え合わせ」。

 各球団が仕事始めを迎えた昨年の1月6日は、DeNA・中畑清監督の60歳の誕生日。職員からのサプライズ祝福に思わず西城秀樹ばりの…!?その他、“超人が「バケモン」と認めた男”など、2014年1月6日の出来事は以下の通り。


● 還暦を迎えたDeNA・中畑監督「キヨシ感激」

 DeNAの中畑清監督が60歳の誕生日を迎えた。ちょうどこの日が球団の仕事始めであったこともあり、球団事務所では職員約130人が還暦にちなんだ「キヨシ 還暦!」と書かれた赤いTシャツを着て指揮官をお出迎え。これには「よくやるねえ。強制的?でもイヤって言えないよね。ここまでやってくれて、キヨシ感激!センキューベリマッチ!」と満面の笑みを浮かべた。

→ 還暦で迎えたシーズンは終盤までCS争いを繰り広げるも、2年連続の5位。4年目を迎える今年こそ“感激”でシーズンを締めくくることができるだろうか。今日の61歳の誕生日に指揮官がなにを語るのかも合わせて楽しみにしたい。


● 超人・糸井が絶賛 柳田は「バケモン」

 ソフトバンクの柳田悠岐が静岡・浜松でオリックス糸井嘉男らとの自主トレを開始。初日から約6時間のハードな練習内容には悲鳴を上げる場面もあったが、尊敬する糸井からは「たぶん日本人で一番飛ばす。バケモン」との絶賛を受けた。これには「いやいや、僕はそんな…」と謙遜したが、糸井と同じトリプル3を目標として据えた上で、「ホームランと盗塁では勝ちたい」と挑戦状も叩きつけた。

→ 超人・糸井塾の成果か、大きな飛躍を遂げた柳田。本塁打こそ15本に留まったものの、打率は.317で盗塁も33個と目標をクリア。過去8人しか達成していないトリプル3も現実味を帯びてきた。ちなみに、糸井も首位打者を獲得するなど打率.331、31盗塁と奮闘を見せたが、本塁打が19本でこちらもトリプル3には届かず。先に達成するのはどっち!?


● 西村健太朗、巨人初の通算100セーブに意欲

 アリゾナでキャンプを行なっている巨人の守護神・西村健太朗が、チームでは未だ誰も成し得ていない通算100セーブに意欲を燃やした。積み上げたセーブは75個。「チームの目標は日本一奪回ですが、今年中に100セーブは到達しなければいけないと思っています。チームにとっても自分にとっても、大きな数字。そこをまず目標に、積み重ねていければ」と決意を述べた西村。ちなみに、これまでの巨人の球団通算最多セーブは角三男とクルーンの93個。

→ 14年は極度の不振に陥り、守護神の座も陥落。前年42セーブからまさかの6セーブに終わり、通算100セーブ達成はならなかった。来季から先発転向も噂されており、球団初の100セーブの行方は再び混迷を極めそう。
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