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開幕前の大事な時期に…3月開催の侍ジャパン強化試合のメンバーはどうなる?

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「3月にもトップチームに試合の機会が与えて頂けるというのは有難い」と意気込みを語った侍ジャパン・小久保監督[Getty Images]
 19日、都内で行われた侍ジャパンの記者会見で、3月に欧州選抜チームと強化試合を行うことが発表された。試合は東京ドームにて、3月10日・11日の2日間行われる。

 日本野球機構の熊崎コミッショナーは、欧州で野球が盛んになってきていることを挙げ、「欧州代表と強化試合を行えるということは、非常に有意義なこと」と述べる。実際、11月に開催が予定されている世界ランク上位12チームによる世界大会『WBSCプレミア12』にも、オーストラリアやブラジルなどを抑えて、欧州からイタリアとオランダの2チームが参加する予定となっており、欧州勢が近年着実に力をつけてきいていることが伺える。

 ただ、開催にあたって大きなネックになっているのがその開催時期だ。開幕を2週間後に控え、各チームが調整の最終段階に突入するところでの強化試合に、反発とまでは言わなくとも、快く選手を送り出してくれるようなチームは間違いなく少ない。侍ジャパンを率いる小久保監督は、「プロ野球ではオープン戦の時期ではありますが、若い選手を中心に頑張っていきたいです」と意気込みを述べていたが、果たしてメンバー構成はどうなるのか。

 最も現実的な路線を挙げるとしたら、“NPB期待の若手選抜”のようなチーム。若手選手に経験を場を与えつつ、球団が仕上がり具合を評価するものさしにもなるため一石二鳥、という案である。また、ケガのリスクが高いベテランを呼ばないことで、有事の際に各球団のシーズンへの影響を最小限に抑えることにもつながる。

 一方、次回WBCに向けた侍ジャパンの顔として存在する大谷翔平(日本ハム)や藤浪晋太郎(阪神)、坂本勇人(巨人)など、既にチームで主力として地位を確立した選手を抱える球団は頭が痛いところだろう。本大会ならまだしも、今回は親善試合。シーズン前の大事な時期、本音で言えば参加を見合わせたいところだろうが、12球団が一致団結して協力する侍ジャパン事業だけに、自チームを優先して考える訳にはいかない。各球団は、送り出した選手が無事に帰ってきてくれることを願うしかないのが実情だろう。

 課題の残る3月の親善試合だが、代表チームが盛り上がれば、国内の野球も活性化することは間違いない。2020年東京五輪での野球競技復活もさらに期待が高くなるはずだ。2015年の侍ジャパン、果たしてどうなる…?

☆侍ジャパン 対 欧州代表 代表候補を勝手に予想してみた

● 投手<15名>
武田翔太(ソフトバンク)
森唯斗(ソフトバンク)
松葉貴大(オリックス)
大谷翔平(日本ハム)
中村勝(日本ハム)
西野勇士(ロッテ)
高橋朋己(西武)
松井裕樹(楽天)
菅野智之(巨人)
沢村拓一(巨人)
藤浪晋太郎(阪神)
大瀬良大地(広島)
福谷浩司(中日)
山口俊(DeNA)
三上朋也(DeNA)

● 捕手<5名>
伊藤光(オリックス)
森友哉(西武)
嶋基宏(楽天)
小林誠司(巨人)
梅野隆太郎(阪神)

● 内野手<10名>
今宮健太(ソフトバンク)
中田翔(日本ハム)
鈴木大地(ロッテ)
浅村栄斗(西武)
銀次(楽天)
西田哲朗(楽天)
坂本勇人(巨人)
上本博紀(阪神)
菊池涼介(広島)
山田哲人(ヤクルト)

● 外野手<10名>
柳田悠岐(ソフトバンク)
駿太(オリックス)
角中勝也(ロッテ)
岡島豪郎(楽天)
大田泰示(巨人)
大和(阪神)
丸佳浩(広島)
筒香嘉智(DeNA)
梶谷隆幸(DeNA)
雄平(ヤクルト)


侍ジャパン強化試合2015 「侍ジャパン vs 欧州代表」(仮)

[開催日時]
2015年3月10日(火)、11日(水)※時間未定
[会場]
東京ドーム
[概要]
・登録選手は28名まで。
・DH制あり/タイブレークあり/球数制限なし/コールドなし
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