2015年を迎え、新シーズンへの希望が膨らむプロ野球界。昨季は山田哲人(ヤクルト)や柳田悠岐(ソフトバンク)といったニュースターが台頭し、所属チームだけではなく日本代表の一員としても躍動した。
そこで今回は、独断と偏見で選んだ今季ブレイクしそうな若手選手をランキング形式で紹介。新シーズンを楽しむ上での参考にしていただきたい。
【今季のブレイク予想トップ10】
●1位:鈴木誠也(広島=高卒3年目)
14年一軍成績:36試合 打率.344(64-22) 1本塁打 7打点
14年二軍成績:50試合 打率.284(183-52) 4本塁打 19打点
→昨季終盤、一軍でも飛躍のきっかけを掴んだダイヤの原石。オフには21歳以下の日本代表としてW杯に派遣され、首位打者とベストナインをW受賞。去年固定できなかった1番に彼がハマれば、打線の得点力は格段にアップする。
●2位:駿太(オリックス=高卒5年目)
14年一軍成績:127試合 打率.280(246-69) 5本塁打 30打点
14年二軍成績:9試合 打率.353(34-12) 1本塁打 2打点
→元々定評のある守備力に打撃の確実性も加わり、昨季は打率.280をマークした。同世代の山田が一気にブレイクしただけに、今季はフルシーズン活躍を続け、個人にとってもチームにとっても最高の年にしたい。
●3位:近藤健介(日本ハム=高卒4年目)
14年一軍成績:89試合 打率.258(264-68) 4本塁打 28打点
14年二軍成績:4試合 打率.500(8-4) 1打点
→高い打撃力を買われ、昨季は三塁手として活躍。11月に行われた21歳以下のW杯でも、不動の4番としてチームを支えた。オフに小谷野、大引がチームを去ったことで、今季はフルシーズンでの活躍が求められる。
●4位:森雄大(楽天=高卒3年目)
14年一軍成績:8試合 2勝3敗 防御率5.52
14年二軍成績:11試合 2勝5敗 防御率4.67
→しなやかで、やや変則的なフォームが持ち味のサウスポー。2年目の昨季はプロ初勝利を手にしたが、後半は息切れしポテンシャルを発揮し切れなかった。3年目の今季はローテーション定着を狙う。
●5位:横田慎太郎(阪神=高卒2年目)
14年一軍成績:出場なし
14年二軍成績:79試合 打率.225(173-39) 6本塁打 23打点
→恵まれた体格と非凡な打撃センスを併せ持つ将来の主軸候補。高卒1年目から6本塁打、しかも逆方向への一発が目立つなど一軍での早期デビューが期待される。父はかつてロッテなどでプレーした真之氏。
●6位:秋吉亮(ヤクルト=社出2年目)
14年一軍成績:61試合 3勝4敗5セーブ 防御率2.28
14年二軍成績:1試合 0勝1敗 防御率1.80
→1年目の昨季も、61試合に登板した技巧派サイドハンド。今季は抑え候補としても期待されており、戦力アップしたチームの中でより勝ち試合に貢献すば、侍ジャパン入りも見えてくる。
●7位:牧原大成(ソフトバンク=高卒5年目)
14年一軍成績:11試合 打率.077(13-1)
14年二軍成績:91試合 打率.374(321-120) 4本塁打 45打点
→育成枠出身のシンデレラボーイ。昨季はファームで.374の高打率を残し、オーバーエイジ枠で派遣された21歳以下のW杯でも活躍。今季は1歳年上の今宮の牙城を崩し、遊撃のレギュラー奪取を目論む。
●8位:吉田一将(オリックス=社出2年目)
14年一軍成績:15試合 5勝6敗 防御率3.81
14年二軍成績:9試合 4勝2敗 防御率2.82
→前評判の高かった本格派右腕も、1年目は12球団一の投手陣の中で埋もれてしまった。今季もよりハイレベルな戦いが予想されるが、金子不在が濃厚な春先にチャンスを掴めば2ケタ勝利も見えてくる。
●9位:井上晴哉(ロッテ=社出2年目)
14年一軍成績:36試合 打率.211(95-20) 2本塁打 7打点
14年二軍成績:58試合 打率.377(212-80) 14本塁打 46打点
→一軍では不発に終わったが、二軍では圧倒的な実績を残した。今季はフルシーズン一軍で戦い続け、その明るいキャラクターで観客動員アップにも一役買ってほしいところ。
●10位:西田直斗(阪神=高卒4年目)
14年一軍成績:出場なし
14年二軍成績:94試合 打率.228(303-69) 2本塁打 25打点
→昨季は二軍でも精彩を欠いたが、天性の打撃センスと身体のしなやかさは若手でもトップクラス。鳥谷の動向次第では、チャンスを掴み一気に大化けする可能性を秘める。
そこで今回は、独断と偏見で選んだ今季ブレイクしそうな若手選手をランキング形式で紹介。新シーズンを楽しむ上での参考にしていただきたい。
【今季のブレイク予想トップ10】
●1位:鈴木誠也(広島=高卒3年目)
14年二軍成績:50試合 打率.284(183-52) 4本塁打 19打点
→昨季終盤、一軍でも飛躍のきっかけを掴んだダイヤの原石。オフには21歳以下の日本代表としてW杯に派遣され、首位打者とベストナインをW受賞。去年固定できなかった1番に彼がハマれば、打線の得点力は格段にアップする。
●2位:駿太(オリックス=高卒5年目)
14年一軍成績:127試合 打率.280(246-69) 5本塁打 30打点
14年二軍成績:9試合 打率.353(34-12) 1本塁打 2打点
→元々定評のある守備力に打撃の確実性も加わり、昨季は打率.280をマークした。同世代の山田が一気にブレイクしただけに、今季はフルシーズン活躍を続け、個人にとってもチームにとっても最高の年にしたい。
●3位:近藤健介(日本ハム=高卒4年目)
14年一軍成績:89試合 打率.258(264-68) 4本塁打 28打点
14年二軍成績:4試合 打率.500(8-4) 1打点
→高い打撃力を買われ、昨季は三塁手として活躍。11月に行われた21歳以下のW杯でも、不動の4番としてチームを支えた。オフに小谷野、大引がチームを去ったことで、今季はフルシーズンでの活躍が求められる。
●4位:森雄大(楽天=高卒3年目)
14年一軍成績:8試合 2勝3敗 防御率5.52
14年二軍成績:11試合 2勝5敗 防御率4.67
→しなやかで、やや変則的なフォームが持ち味のサウスポー。2年目の昨季はプロ初勝利を手にしたが、後半は息切れしポテンシャルを発揮し切れなかった。3年目の今季はローテーション定着を狙う。
●5位:横田慎太郎(阪神=高卒2年目)
14年一軍成績:出場なし
14年二軍成績:79試合 打率.225(173-39) 6本塁打 23打点
→恵まれた体格と非凡な打撃センスを併せ持つ将来の主軸候補。高卒1年目から6本塁打、しかも逆方向への一発が目立つなど一軍での早期デビューが期待される。父はかつてロッテなどでプレーした真之氏。
●6位:秋吉亮(ヤクルト=社出2年目)
14年一軍成績:61試合 3勝4敗5セーブ 防御率2.28
14年二軍成績:1試合 0勝1敗 防御率1.80
→1年目の昨季も、61試合に登板した技巧派サイドハンド。今季は抑え候補としても期待されており、戦力アップしたチームの中でより勝ち試合に貢献すば、侍ジャパン入りも見えてくる。
●7位:牧原大成(ソフトバンク=高卒5年目)
14年一軍成績:11試合 打率.077(13-1)
14年二軍成績:91試合 打率.374(321-120) 4本塁打 45打点
→育成枠出身のシンデレラボーイ。昨季はファームで.374の高打率を残し、オーバーエイジ枠で派遣された21歳以下のW杯でも活躍。今季は1歳年上の今宮の牙城を崩し、遊撃のレギュラー奪取を目論む。
●8位:吉田一将(オリックス=社出2年目)
14年一軍成績:15試合 5勝6敗 防御率3.81
14年二軍成績:9試合 4勝2敗 防御率2.82
→前評判の高かった本格派右腕も、1年目は12球団一の投手陣の中で埋もれてしまった。今季もよりハイレベルな戦いが予想されるが、金子不在が濃厚な春先にチャンスを掴めば2ケタ勝利も見えてくる。
●9位:井上晴哉(ロッテ=社出2年目)
14年一軍成績:36試合 打率.211(95-20) 2本塁打 7打点
14年二軍成績:58試合 打率.377(212-80) 14本塁打 46打点
→一軍では不発に終わったが、二軍では圧倒的な実績を残した。今季はフルシーズン一軍で戦い続け、その明るいキャラクターで観客動員アップにも一役買ってほしいところ。
●10位:西田直斗(阪神=高卒4年目)
14年一軍成績:出場なし
14年二軍成績:94試合 打率.228(303-69) 2本塁打 25打点
→昨季は二軍でも精彩を欠いたが、天性の打撃センスと身体のしなやかさは若手でもトップクラス。鳥谷の動向次第では、チャンスを掴み一気に大化けする可能性を秘める。