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クロダが電撃復帰!ベースボールキング編集部が選ぶ “メジャー帰り”で活躍した選手トップ10

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広島への電撃復帰が決まった黒田はどうなる?[Getty Images]
 27日朝、衝撃的なニュースが飛び込んだ。ヤンキースをFAになっていた黒田博樹の広島復帰が決定。アメリカでは20億超のオファーがあったとされる中、古巣への復帰を決断した黒田の“男気”は、少し遅れたクリスマスプレゼントとして全国の広島ファンに歓喜をもたらした。

 これにより、来季は黒田に加えて松坂大輔、田中賢介といわゆる“メジャー帰り”の選手が3人加わる。海の向こうで戦った男たちが日本でどんなプレーを見せてくれるのか、来シーズンへ向けての大きなたのしみとなる。そこで、ここでは過去の“メジャー帰り”選手の活躍度を振り返り、独断と偏見でランキングにしてみた。対象は日本プロ野球を経てメジャーに挑戦した選手に限り、日本復帰後の成績や功績をもとにトップ10を作成した。結果と総表は以下の通り。


“メジャー帰り”で活躍した選手トップ10


1位 五十嵐亮太(ソフトバンク)
MLB通算[3年]: 83試合 5勝2敗 防御率6.41
NPB復帰[2年]:114試合 4勝6敗14セーブ 防御率2.01
→ 鉄腕ぶりは健在で、デビューから601試合連続リリーフ登板の日本記録を更新。日本復帰の2年間で114試合に登板し、打たれた本塁打はわずかに1本。今季は勝利の方程式の一角としてチームを日本一に導いた。

2位 井口資仁(ロッテ)
MLB通算[4年]:493試合 打率.268(1841-494) 本塁打44 打点205
NPB復帰[6年]:790試合 打率.273(2835-775) 本塁打89 打点433
→ 衰えを感じさせない打撃で中軸を担う。10年には“下剋上”と呼ばれた3位からの日本一に大きく貢献。

3位 新庄剛志(日本ハム)
MLB通算[3年]:303試合 打率.245( 876-215) 本塁打20 打点100
NPB復帰[3年]:357試合 打率.268(1322-354) 本塁打60 打点198
→ 印象度では1位。グラウンド内外で野球界を盛り上げ、北海道に優勝と日本一をもたらした。ラストイヤーで日本一に輝くあたりは“持ってる”としか言いようがないまさにスーパースター。

4位 石井一久(ヤクルト、西武)
MLB通算[4年]:105試合 39勝34敗 防御率4.44
NPB復帰[8年]:175試合 65勝57敗 防御率3.94
→ 復帰後8年間で2ケタ勝利を3度記録し、西武時代の08年には日本一にも貢献。安定した活躍が光った。

5位 岡島秀樹(ソフトバンク)
MLB通算[6年]:266試合 17勝8敗6セーブ 防御率3.09(2007~2011、2013)
NPB復帰[2年]:100試合 4勝6敗9セーブ 防御率1.52(2012、2014)
→ 2度の“メジャー帰り”を経験した投手。日本復帰後は100試合で防御率1.52と抜群の安定感を誇る。来季からDeNAに移籍。

6位 松井稼頭央(楽天)
MLB通算[7年]:630試合 打率.267(2302-615) 本塁打32 打点211
NPB復帰[4年]:498試合 打率.266(1832-487) 本塁打37 打点195
→ キャプテンとしてチームをけん引し、13年には球団創設初優勝と日本一に貢献した。

7位 斎藤隆(楽天)
MLB通算[7年]:338試合 21勝15敗84セーブ 防御率2.34
NPB復帰[2年]: 61試合 4勝 1敗 7セーブ 防御率2.48
→ 松井稼頭央とともに豊富な経験で若いチームをけん引。貴重な中継ぎの一角として13年の日本一にも貢献。

8位 中村紀洋(オリックス、中日、楽天、DeNA)
MLB通算[1年]: 17試合 打率.128( 39- 5) 本塁打 0 打点3
NPB復帰[9年]:884試合 打率.265(3051-807) 本塁打97 打点432
→ メジャーでは17試合の出場にとどまるも、日本復帰後は4球団に渡って活躍。通算2000本安打と400本塁打も達成した。

9位 城島健司(阪神)
MLB通算[4年]:462試合 打率.268(1609-431) 本塁打48 打点198
NPB復帰[3年]:206試合 打率.276( 725-200) 本塁打33 打点109
→ 復帰初年度こそ144試合に出場して打率.303、28本塁打、91打点の活躍を見せるも、その後2年間は膝の負傷により苦しいシーズンとなった。

10位 薮田安彦(ロッテ)
MLB通算[2年]: 43試合 3勝 4敗 防御率7.14
NPB復帰[3年]:177試合 4勝13敗58セーブ 防御率2.77
→ 復帰初年度の10年はセットアッパーとして63試合に登板し、日本一に貢献。11年にはストッパーとして31セーブをマーク。タフネスぶりを発揮してチームを支えた。

☆ “レジェンド”
村上雅則(南海、阪神、日本ハム)
MLB通算[ 2年]: 54試合 5勝1敗9セーブ 防御率3.43
NPB復帰[17年]:563試合 103勝82敗30セーブ 防御率3.64
→ 日本人初のメジャーリーガーとして有名な左腕だが、メジャー挑戦というよりは、20歳で野球留学としてアメリカへ送られ、その期間中にメジャー昇格を果たして2年間プレーしたという形。アメリカへ行く前の日本での登板はわずかに3試合のみであった。


<その他の“メジャー帰り”選手>
・伊良部秀輝
MLB通算[6年]:126試合 34勝35敗16セーブ 防御率5.15
NPB復帰[2年]: 30試合 13勝10敗 防御率4.45

・佐々木主浩
MLB通算[4年]:228試合 7勝16敗129セーブ 防御率3.14
NPB復帰[2年]: 34試合 1勝 5敗 23セーブ 防御率4.47

・高津臣吾
MLB通算[2年]:99試合 8勝6敗27セーブ 防御率3.38
NPB復帰[2年]:73試合 1勝7敗26セーブ 防御率3.95

・高橋建
MLB通算[1年]:28試合 0勝1敗 防御率2.96
NPB復帰[1年]:26試合 4勝5敗 防御率9.30

・田口壮
MLB通算[8年]:672試合 打率.279(1369-382) 本塁打19 打点163
NPB復帰[2年]:115試合 打率.268( 317- 85) 本塁打 3 打点 25

・福盛和男
MLB通算[1年]: 4試合 0勝0敗 防御率20.25
NPB復帰[2年]:37試合 7勝3敗10セーブ 防御率3.12

・藪恵壹
MLB通算[2年]:100試合 7勝6敗1セーブ 防御率4.00
NPB復帰[1年]: 11試合 0勝0敗 防御率4.91

・吉井理人
MLB通算[5年]:162試合 32勝47敗 防御率4.62
NPB復帰[5年]: 75試合 16勝31敗1セーブ 防御率5.32

・井川慶
MLB通算[2年]:16試合 2勝 4敗 防御率6.66
NPB復帰[3年]:29試合 7勝12敗 防御率3.77

・岩村明憲
MLB通算[4年]:408試合 打率.267(1545-413) 本塁打16 打点117
NPB復帰[4年]:217試合 打率.216( 458- 99) 本塁打5 打点45

・川上憲伸
MLB通算[2年]:50試合 8勝22敗1セーブ 防御率4.32
NPB復帰[3年]:18試合 5勝 4敗 防御率3.67

・西岡剛
MLB通算[2年]: 71試合 打率.215(233- 50) 本塁打0 打点20
NPB復帰[2年]:146試合 打率.286(535-153) 本塁打4 打点48

・福留孝介
MLB通算[5年]:596試合 打率.258(1929-498) 本塁打42 打点195
NPB復帰[2年]:167試合 打率.231( 524-121) 本塁打15 打点65

・高橋尚成
MLB通算[4年]:168試合 14勝12敗10セーブ 防御率3.99
NPB復帰[1年]: 10試合 0勝 6敗 防御率5.29
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