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メジャー30球団勝利まであと1球団だった黒田 異例の広島復帰

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今季限りで引退したジーター(右)の本拠地ラストゲームでも先発し、好投した黒田 [Getty Images]
 年末にとんでもない移籍ニュースが舞い込んできた。

 今季、低迷した名門・ヤンキースで、唯一先発ローテーションを守り続けた黒田博樹。11勝9敗、防御率3.71の今季成績から、来季もメジャーでのプレーが有力視されていたが、黒田が下した決断は古巣・広島復帰だった。

 来年2月で40歳になる黒田だが、日本人メジャーリーガーでは初となる5年連続2ケタ勝利をマーク。イニング数も毎年200付近に落ち着くなど安定感も兼ね備え、来季へ向けては再契約を打診したヤンキース以外にも、ドジャースやパドレスが“単年20憶”とも言われる巨額オファーで獲得に乗り出していた。

 メジャー7年間で79勝79敗、防御率3.45と実績十分。さらに、タイガース相手に勝利すれば、メジャーでも過去に13人しか達成していない「全30球団勝利」の可能性も残していただけに、今回の決断は驚きだ。

 常々「カープに恩返ししたい気持ちはある。帰るならバリバリやっているときに帰りたい」と公言していた黒田。異例の日本復帰となったが、最後は自らの信念の貫き、愛着ある球団を24年ぶりの優勝へ導く道を選んだ。
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