2月1日の春季キャンプに向けて、各球団の選手が自主トレに励んでいる。25日は広島がキャンプ地の天福球場で先乗り自主トレを行った。

　また、日本ハムの大谷はブルペンで32球を投げた後、フリー打撃を行い5本の柵越えを披露した。

　25日の自主トレ情報は以下の通り

■ソフトバンク
摂津正
→同僚の森唯斗、岡本健らと長崎市内で自主トレを行った。摂津はマウンドから変化球を交えながら30球を投じた。昨季、4年連続二桁勝利を達成するも、昨季、フォームを安定できなかった反省を踏まえて、「（フォームを）確認しながら投げている」とコメントした。

■日本ハム
大谷翔平
→キャンプ地の名護で行われている先乗り合同自主トレで、初めてプルペンに入った。この日は捕手を立たせたまま、32球を投じた。その後、フリー打撃を行い43スイング中、5本の柵越えと良い状態でキャンプを迎えられそうだ。

近藤健介
→キャンプ地の名護で行われている先乗り自主トレで、フリー打撃を行った。「感じはまあまあですね」とキャンプ初日に向けて調整を進めていく。

■ロッテ
清田育宏
→QVCマリンでノック、ロングティーなどで汗を流した。「（沖縄で行った）自主トレでも、ティーとロングティーしかやっていません」と、レギュラーを勝ち取るために重要になる打撃に磨きをかけている。

■西武
高橋光成
→新人合同自主トレで初めて捕手を座らせて投球練習を行った。31球を投げ込んだ高橋光は「コントロールを意識しましたが、まだ自分が思うような感じで投げられていない」と自身が納得いく投球ができていないようだ。

■楽天
西宮悠介
→コボスタ宮城の室内練習場で、投球練習を行った。3日連続のブルペン入りとなった西宮は「感触はまあまあです」と捕手を座らせて53球投込んだ。

■広島
九里亜蓮
→キャンプ地の天福球場で、先乗り自主トレがスタート。早速ブルペンに入った九里は「フォームを確立しないと、ローテは厳しい」と今季に懸ける思いは強い。