ちょうど1年前、野球界ではなにが起こっていたのかを振り返っていく「1年前の答え合わせ」。
キャンプを目前に控え、各選手が開幕前の約2ヶ月に渡るバトルに備えるこの時期。阪神の鳥谷敬が大阪市内の病院の小児科を訪問。ちびっ子からの順位予想の質問にまさかの「1位・巨人」!?その真意とは…。2014年1月26日の出来事は以下の通り。
● 阪神・鳥谷「1位は巨人...」も、打倒巨人宣言に子供たち大歓声
阪神の鳥谷敬が大阪市内の大阪市立大学付属病院の小児科を慰問し、子どもたちの前で打倒巨人を約束した。交流会で今季の順位予想を問われた鳥谷が「1位は巨人、2位は阪神…」と答えると、子どもたちは「えっー!?」。「予想ということで、阪神の選手ということは抜きに予想しただけ。戦力的にも先発(投手)の数もそろっているし、巨人が強いということはみんな分かっているでしょ」と真面目な回答。それでも、会の最後に「さっきは2位と言いましたけど、それを何とか覆して1位になれるように頑張ります。だから、みんなも頑張って元気になって。甲子園に来られるようになったら招待します」と意気込みを語ると、子どもたちからは大歓声が上がった。ちなみに、阪神の次は「広島、中日、ヤクルト」と続いた。
→ シーズンが終わってみれば、鳥谷が口にした通りの1位巨人、2位阪神の結果に。それでも、CSでは宿敵相手に4連勝で勝ち上がり、日本シリーズに進出。有言実行で「覆す」ことに成功した。このオフは海外挑戦を目指してFA権を行使したが、結局阪神に残留。今年も阪神の顔として、球団創設80周年を祝うことができるだろうか。
● オリックス・坂口が復活へ闘志「センターで勝負したい」
宮古島キャンプの先乗り自主トレに参加するオリックスのメンバーが神戸空港を飛び立った。腰痛に苦しみ、97試合の出場に留まった13年。復活へ向けて打撃投手相手のバッティングで仕上げていると言う坂口は「自主トレは順調」と手応えを口にし、「もう一度、センターで勝負したい」と定位置奪回へ闘志を燃やした。
→ キャンプ直前にはキャプテンに指名されるというサプライズからスタートした14年シーズン。復活に燃えていたが、結局122試合の出場で打率は.235となかなか状態は上がらなかった。キャプテンの座は1年で糸井嘉男に譲り、定位置争いでは成長著しい駿太との争いが待ち受ける。かつての最多安打男は今年こそ復活を遂げることができるだろうか。
● DeNA・ブランコが来日「50本打って本塁打王!」
13年シーズンに首位打者と打点王の二冠に輝いたDeNAのブランコが、成田空港に来日。「50本打って本塁打王になれたら。チームがクライマックスシリーズに行けるようにする自信はある」と意気込みを語った。本塁打王争いで最大のライバルになるヤクルトのバレンティンが妻とのトラブルにより来日が危ぶまれているが、「デリケートな問題だがうまく解決できたら。彼みたいにレベルの高い選手と競争できるのは誇り。今年も競争できたらいい」と話した。
→ ブランコは度重なるケガに苦しみ、出場は85試合に留まる。本塁打は17本に終わり、DeNAを退団。今年から初めてパ・リーグへと移り、オリックスの主砲として戦うことになった。悲願の優勝を目指すチームでまずはケガなく1年間戦い抜きたいところ。
キャンプを目前に控え、各選手が開幕前の約2ヶ月に渡るバトルに備えるこの時期。阪神の鳥谷敬が大阪市内の病院の小児科を訪問。ちびっ子からの順位予想の質問にまさかの「1位・巨人」!?その真意とは…。2014年1月26日の出来事は以下の通り。
● 阪神・鳥谷「1位は巨人...」も、打倒巨人宣言に子供たち大歓声
阪神の鳥谷敬が大阪市内の大阪市立大学付属病院の小児科を慰問し、子どもたちの前で打倒巨人を約束した。交流会で今季の順位予想を問われた鳥谷が「1位は巨人、2位は阪神…」と答えると、子どもたちは「えっー!?」。「予想ということで、阪神の選手ということは抜きに予想しただけ。戦力的にも先発(投手)の数もそろっているし、巨人が強いということはみんな分かっているでしょ」と真面目な回答。それでも、会の最後に「さっきは2位と言いましたけど、それを何とか覆して1位になれるように頑張ります。だから、みんなも頑張って元気になって。甲子園に来られるようになったら招待します」と意気込みを語ると、子どもたちからは大歓声が上がった。ちなみに、阪神の次は「広島、中日、ヤクルト」と続いた。
→ シーズンが終わってみれば、鳥谷が口にした通りの1位巨人、2位阪神の結果に。それでも、CSでは宿敵相手に4連勝で勝ち上がり、日本シリーズに進出。有言実行で「覆す」ことに成功した。このオフは海外挑戦を目指してFA権を行使したが、結局阪神に残留。今年も阪神の顔として、球団創設80周年を祝うことができるだろうか。
● オリックス・坂口が復活へ闘志「センターで勝負したい」
宮古島キャンプの先乗り自主トレに参加するオリックスのメンバーが神戸空港を飛び立った。腰痛に苦しみ、97試合の出場に留まった13年。復活へ向けて打撃投手相手のバッティングで仕上げていると言う坂口は「自主トレは順調」と手応えを口にし、「もう一度、センターで勝負したい」と定位置奪回へ闘志を燃やした。
→ キャンプ直前にはキャプテンに指名されるというサプライズからスタートした14年シーズン。復活に燃えていたが、結局122試合の出場で打率は.235となかなか状態は上がらなかった。キャプテンの座は1年で糸井嘉男に譲り、定位置争いでは成長著しい駿太との争いが待ち受ける。かつての最多安打男は今年こそ復活を遂げることができるだろうか。
● DeNA・ブランコが来日「50本打って本塁打王!」
13年シーズンに首位打者と打点王の二冠に輝いたDeNAのブランコが、成田空港に来日。「50本打って本塁打王になれたら。チームがクライマックスシリーズに行けるようにする自信はある」と意気込みを語った。本塁打王争いで最大のライバルになるヤクルトのバレンティンが妻とのトラブルにより来日が危ぶまれているが、「デリケートな問題だがうまく解決できたら。彼みたいにレベルの高い選手と競争できるのは誇り。今年も競争できたらいい」と話した。
→ ブランコは度重なるケガに苦しみ、出場は85試合に留まる。本塁打は17本に終わり、DeNAを退団。今年から初めてパ・リーグへと移り、オリックスの主砲として戦うことになった。悲願の優勝を目指すチームでまずはケガなく1年間戦い抜きたいところ。