ニュース 2015.01.26. 20:55

ジャイアンツ青木、石井氏、大塚氏らが小学生と交流

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「ふるさとアスリート課外授業in新宿」に参加した、石井一久氏(左)と青木宣親選手(右)
 吉本興業が主催するイベント『ふるさとアスリート課外授業in新宿』が26日行われ、野球界からはプロ野球OBのカズ山本氏、石井一久氏、大塚晶則氏の3名に加え、先日フランシスコ・ジャイアンツへの移籍を発表した青木宣親選手も参加し、小学生と交流を深めた。

 「スポーツの力でふるさとを元気に!」がテーマの同イベントは、吉本興業が昨年8月に立ち上げた『ふるさとアスリート』プロジェクトの一環。今回は新宿区立花園小学校の5時限目と6時限目を使い、体育館でトークショーや身体を使ったミニゲームを行った。

 児童から「野球は楽しいですか?」との質問が飛ぶと、現役メジャーリーガーの青木は「…た、楽しいですよ」と苦笑い。さらに、石井氏が「僕はまぁまぁ」、カズ山本氏が「小さいときは楽しいよ。でも、大人になったら苦しいよ」と続けると、会場は笑いに包まれた。

 小学生と貴重な時間を過ごした青木は、「子どもたちの喜んでいる顔を見ると嬉しくなった。また参加したい」と笑顔。今季から中日の投手コーチを務める大塚氏は、「僕も子どもの頃はドラフト1位という夢を描きながら野球に取り組んでいた。また力になれることがあれば協力した」と今後もサポートすることを約束した。

 同プロジェクトはまだ始動したばかりだが、リーダー役の石井氏は「今後もスポーツを通じて、小学校だったりいろんな地域に行って社会貢献をして行きたい。皆さんから『来てほしい』というリクエストがあれば受け付けてますんで…まぁ、受け付けてるかわかんないですけど(笑)」と最後に頼りないコメントで笑いを誘うと、カズ山本氏から「頼みますよボス!」と、鋭いツッコミを受けていた。
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