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青木の去就がついに決定 世界一・ジャイアンツと1年契約で合意

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ジャイアンツと1年契約での合意が発表された青木宣親[Getty Images]
 ロイヤルズからフリーエージェントとなっていた青木宣親が、昨年のワールドチャンピオンであるサンフランシスコ・ジャイアンツと1年契約で合意したことが分かった。MLB公式サイト『MLB.com』など複数メディアが報じている。

 長期戦となっていた青木の去就がついに決定した。『MLB.com』によると、年俸は400万ドル(約4億7000万円)。単年契約で、2年目は球団側が選択権を持つオプション付きとのこと。

 3年契約を求めていたことがネックになっていると言われていたが、結局は複数年契約を提示したチームではなく、単年提示のジャイアンツを選択した青木。米CBSスポーツの記者であるジョン・ヘイマン氏によると、青木本人が常々口にしていた「優勝を狙えるチーム」という条件に合致することや、温暖で住みやすいアメリカ西海岸に本拠地を置いているとい立地、そしてプレー時間を優先して考えた結果、今回の選択に至ったと言う。

 昨年は青木が所属したロイヤルズとの激闘の末、ワールドチャンピオンに登りつめたジャイアンツ。レフトでレギュラー格だったマイク・モースが移籍し、センターのアンヘル・パガンも腰の故障で手術明けという点から外野手の補強が急務だった中で青木の獲得に成功した。青木にはレフトでの出場が見込まれており、グレゴー・ブランコとの競争になることが予想される。

 ブランコは青木と同じく左打ちで1番候補となる外野手であるが、昨シーズンは打率.260、出塁率.333と不安定な面を露呈。青木は打率.285、出塁率.349をマークし、メジャー移籍後3年間の平均で見ても、打率.287、出塁率.353と抜群の安定感を誇る。メジャーらしい豪快なスタイルの野球というよりも、スモールボール指向なブルース・ボウチー監督の下、貴重な戦力となるだろう。

 去就決定までの間、「どうしてもそわそわしてしまう」と代理人からの連絡確認が日課になっていた青木であるが、これでそんな日々も終わりを告げる。昨年、目の前で逃した世界一の栄冠を掴むため。メジャー4年目を迎える青木宣親の新たな戦いがはじまる。
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