2月3日は節分。節分とは、文字通り「季節を分ける」ことを意味しており、江戸時代以降は特に立春(2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるとの考えが強く、それを追い払うための悪霊ばらいとして“豆まき”の行事が行われるようになったと言われている。
プロ野球でも、節分の日には豆まきなどのイベントが各地で行われ、節分に関するニュースで一日賑わうが、ここでは現在の野球界に2人だけ存在する「鬼」に注目した。
一人目は、西武の鬼崎裕司。名前に「鬼」がつく希少な名前から、プロ入り以来ずっとこの日になると鬼役に抜擢されることをひそかに期待していたが、現在までのところ声はかかったことはないと言う。ちなみに今年も、節分を翌日に控えた2日の練習中に左太ももの張りを訴え、まさかのリタイアとなってしまった。
鬼崎は、小野寺力との交換トレードで11年途中に西武へ移籍。13年シーズンには自己最多の103試合に出場するなど、堅実な守備と持ち前の明るさで一軍に定着し、オフには背番号「4」を手に入れた。しかし、期待された14年シーズンは足の怪我などもあり長い二軍暮らしを強いられ、出場機会が激減。今年にかける思いは強かったが、大きく出鼻をくじかれた。
また、もう一人の「鬼」とは巨人の鬼屋敷正人。入団6年目を迎える鬼屋敷も、巨大な戦力を前にここまで一軍通算出場はわずかに2試合。今年は阿部慎之助のコンバートという大きなチャンスが訪れたが、キャンプは二軍スタートとなっており、ここから這い上がることができるのか、正念場になりそうだ。
新シーズンの序盤から苦しいポジションに立たされている2人の「鬼」は、節分のこの日に邪気を振り払い、オフに全てを笑い飛ばすことができるだろうか。
● 名前に「鬼」がつく現役選手
鬼崎裕司(西武)
鬼屋敷正人(巨人)
● 名前に「福」がつく現役選手
森福允彦(ソフトバンク)
福田秀平(ソフトバンク)
山崎福也(オリックス)
福浦和也(ロッテ)
福倉健太郎(西武)
福山博之(楽天)
福田将儀(楽天)
福田聡志(巨人)
福原忍(阪神)
福留孝介(阪神)
福井優也(広島)
福谷浩司(中日)
福田永将(中日)
福地元春(DeNA)
プロ野球でも、節分の日には豆まきなどのイベントが各地で行われ、節分に関するニュースで一日賑わうが、ここでは現在の野球界に2人だけ存在する「鬼」に注目した。
一人目は、西武の鬼崎裕司。名前に「鬼」がつく希少な名前から、プロ入り以来ずっとこの日になると鬼役に抜擢されることをひそかに期待していたが、現在までのところ声はかかったことはないと言う。ちなみに今年も、節分を翌日に控えた2日の練習中に左太ももの張りを訴え、まさかのリタイアとなってしまった。
鬼崎は、小野寺力との交換トレードで11年途中に西武へ移籍。13年シーズンには自己最多の103試合に出場するなど、堅実な守備と持ち前の明るさで一軍に定着し、オフには背番号「4」を手に入れた。しかし、期待された14年シーズンは足の怪我などもあり長い二軍暮らしを強いられ、出場機会が激減。今年にかける思いは強かったが、大きく出鼻をくじかれた。
また、もう一人の「鬼」とは巨人の鬼屋敷正人。入団6年目を迎える鬼屋敷も、巨大な戦力を前にここまで一軍通算出場はわずかに2試合。今年は阿部慎之助のコンバートという大きなチャンスが訪れたが、キャンプは二軍スタートとなっており、ここから這い上がることができるのか、正念場になりそうだ。
新シーズンの序盤から苦しいポジションに立たされている2人の「鬼」は、節分のこの日に邪気を振り払い、オフに全てを笑い飛ばすことができるだろうか。
● 名前に「鬼」がつく現役選手
鬼崎裕司(西武)
鬼屋敷正人(巨人)
● 名前に「福」がつく現役選手
森福允彦(ソフトバンク)
福田秀平(ソフトバンク)
山崎福也(オリックス)
福浦和也(ロッテ)
福倉健太郎(西武)
福山博之(楽天)
福田将儀(楽天)
福田聡志(巨人)
福原忍(阪神)
福留孝介(阪神)
福井優也(広島)
福谷浩司(中日)
福田永将(中日)
福地元春(DeNA)