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今季も激しい争いが予想される広島の外国人枠

 今季の広島の外国人は、14年本塁打王のエルドレッドやロサリオなど、支配下登録されている選手だけで6人いる。そのうち一軍でプレーできるのは、枠の関係上4人のみ。昨季はロサリオが4安打を放ったにも関わらず、その翌日に怪我で離脱していたキラの一軍昇格に伴い二軍へ降格するなど、広島の外国人枠の争いは熾烈だ。

 今キャンプは、6人全員が一軍キャンプに参加。セットアッパー候補のザガースキーが4日の練習中に右足首を痛め、練習を早退するアクシデントはあったが、依然として外国人枠を巡った激しい争いが予想される。

 投手陣は陣容が大きく変わり、昨季から広島でプレーしているのはシーズン途中に加入したヒースだけ。先発候補のジョンソン、故障したザガースキーは初めて日本でプレーする。この2人がどこまでやれるか未知数な部分はあるが、近年に限ってもルイスやサファテ、バリントンといった外国人が1年目から活躍していることを考えると、ある程度の期待を抱いてしまう。

 一方の野手は、昨季本塁打王のエルドレッドにシーズン後半からレギュラーに定着したロサリオ、契約初年度の外国人では史上最高額となる1億円で契約を結んだ新外国人・グスマンの3人。期待が持てる外国人野手が3人揃っており、同時に一軍登録させたいところ。しかし、昨季は先発のバリントン、守護神のミコライオと基本的に投手2人が一軍登録されていたことを考えると、野手は3人のうち1人が一軍枠から外れる可能性もある。

 さらに、6人と同じく一軍キャンプに参加している育成のデヘススも、長身から繰り出される150キロを超えるストレートが魅力的で、緒方監督から高い評価を受けている。現在は育成契約だが、アピールを続けていけばシーズン途中に支配下選手として契約されることも予想される。

 全ては新外国人の働き次第となるが、キャンプ、オープン戦で評判通りの活躍をすれば、今季もレベルの高い外国人枠争いになりそうだ。
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