2月1日にキャンプがスタートして1週間。各チームのエースたちがブルペンに入るなど開幕に向けて調整を進めている。そこで、ここまでのエースたちの調整ぶりを振り返りたい。
●ソフトバンク
摂津正
→昨季4年連続2桁勝利達成も、先発転向後初めて規定投球回に到達しなかった。今季に懸ける思いが非常に強く第1クールではA組で唯一、3日連続でブルペンに入り投球練習を行った。
●オリックス
金子千尋
→昨年11月に右肘の手術を受け現在リハビリ中の金子は、変化球を交えたキャッチーボールを行っている。ブルペン入りの予定については未定だが、順調にきているようだ。
●日本ハム
大谷翔平
→二刀流の大谷はキャンプ初日からブルペンに入り64球の投げ込み。2度目のブルペン入りとなった3日には、オフから取り組んでいるワインドアップを披露。7日にはキャンプ初の打撃投手を務めている。
●ロッテ
涌井秀章
→昨季は第3クールまでブルペンに入らなかったが、今キャンプは精力的にブルペンに入り投げ込みを行っている。伊東監督も「今年は状態がいいね」と評価するなど状態が良い。
●西武
岸孝之
→キャンプ初日に背中を痛め、練習開始からわずか10分でリタイア。別メニュー調整が続いていたが、8日に今キャンプ初めてキャッチボール。今後は状態を見ながらブルペンに入る見込みだ。
●楽天
則本昂大
→2年目の昨季球団初となる2年連続二桁勝利を挙げるなどエースに成長した則本は、今キャンプではシンカーを試投している。本格的に取り入れるかは決めていないそうだが、シーズンでも使えるまでに精度が上がれば新たな武器が加わる。
●巨人
菅野智之
→昨季シーズン終盤に右肘を痛めた菅野だが、キャンプではブルペンに入り投球練習を行っている。2年連続開幕投手が有力な菅野は、15日の紅白戦で実戦登板を果たす予定になっている。
●阪神
メッセンジャー
→激太りが心配されているメッセンジャーだが、2日に行った投球練習では他球団のスコアラーが思った以上に仕上がっていると警戒させた。体重が増加しても、ここまでは投球に影響していないようだ。
●広島
前田健太
→他球団のエースたちが積極的にブルペンに入る中、前田は第2クール初日に初めてブルペンに入るなどマイペース調整。すでに緒方監督から開幕投手に指名されているエースは、開幕に向けて仕上げていく。
●中日
吉見一起
→かつて5年連続二桁勝利を挙げた右腕は、昨季右肘の故障などもあり0勝に終わった。今季復活を目指す吉見は、キャンプ初日にブルペンに入り。谷繁監督は、良かった投手に吉見の名前を挙げた。
●DeNA
久保康友
→ブルペンで投球練習を行った久保に対して、中畑監督は「ずっとボールの質が一緒。すばらしい。安心させてくれる」と絶大な信頼を寄せている。昨季チーム最多の12勝をマークした右腕は、順調に調整を進めている。
●ヤクルト
小川泰弘
→昨季は盗塁企図数14のうち12盗塁を許したこともあり、今キャンプでは、課題であるクイック改善に取り組んでいる。また8日には、フリー打撃の打撃投手を務め42球を投げ、安打性の当たりをわずか1本に抑えた。
●ソフトバンク
摂津正
●オリックス
金子千尋
→昨年11月に右肘の手術を受け現在リハビリ中の金子は、変化球を交えたキャッチーボールを行っている。ブルペン入りの予定については未定だが、順調にきているようだ。
●日本ハム
大谷翔平
→二刀流の大谷はキャンプ初日からブルペンに入り64球の投げ込み。2度目のブルペン入りとなった3日には、オフから取り組んでいるワインドアップを披露。7日にはキャンプ初の打撃投手を務めている。
●ロッテ
涌井秀章
→昨季は第3クールまでブルペンに入らなかったが、今キャンプは精力的にブルペンに入り投げ込みを行っている。伊東監督も「今年は状態がいいね」と評価するなど状態が良い。
●西武
岸孝之
→キャンプ初日に背中を痛め、練習開始からわずか10分でリタイア。別メニュー調整が続いていたが、8日に今キャンプ初めてキャッチボール。今後は状態を見ながらブルペンに入る見込みだ。
●楽天
則本昂大
→2年目の昨季球団初となる2年連続二桁勝利を挙げるなどエースに成長した則本は、今キャンプではシンカーを試投している。本格的に取り入れるかは決めていないそうだが、シーズンでも使えるまでに精度が上がれば新たな武器が加わる。
●巨人
菅野智之
→昨季シーズン終盤に右肘を痛めた菅野だが、キャンプではブルペンに入り投球練習を行っている。2年連続開幕投手が有力な菅野は、15日の紅白戦で実戦登板を果たす予定になっている。
●阪神
メッセンジャー
→激太りが心配されているメッセンジャーだが、2日に行った投球練習では他球団のスコアラーが思った以上に仕上がっていると警戒させた。体重が増加しても、ここまでは投球に影響していないようだ。
●広島
前田健太
→他球団のエースたちが積極的にブルペンに入る中、前田は第2クール初日に初めてブルペンに入るなどマイペース調整。すでに緒方監督から開幕投手に指名されているエースは、開幕に向けて仕上げていく。
●中日
吉見一起
→かつて5年連続二桁勝利を挙げた右腕は、昨季右肘の故障などもあり0勝に終わった。今季復活を目指す吉見は、キャンプ初日にブルペンに入り。谷繁監督は、良かった投手に吉見の名前を挙げた。
●DeNA
久保康友
→ブルペンで投球練習を行った久保に対して、中畑監督は「ずっとボールの質が一緒。すばらしい。安心させてくれる」と絶大な信頼を寄せている。昨季チーム最多の12勝をマークした右腕は、順調に調整を進めている。
●ヤクルト
小川泰弘
→昨季は盗塁企図数14のうち12盗塁を許したこともあり、今キャンプでは、課題であるクイック改善に取り組んでいる。また8日には、フリー打撃の打撃投手を務め42球を投げ、安打性の当たりをわずか1本に抑えた。