現地時間10日、田中将大（ヤンキース）のオフのトレーニングについて、ラリー・ロスチャイルド投手コーチが、良い報告を受けたと米の『Pro Sports Daily』が伝えた。

　昨季ヤンキースに加入した田中は前半戦だけで二桁勝利をマークする活躍を見せていたが、7月に右肘靭帯を部分断裂。トミージョン手術を受けずにリハビリに励んだ田中は9月に復帰し、2度先発のマウンドに上がりシーズンを終えた。

　アメリカでは春季トレーニングが近づくにつれて、田中の肘の状態について話題が上がっているそうだ。ヤンキースのラリー・ロスチャイルド投手コーチは「オフの期間中の調子について良い報告を受けた。キャンプに向けて投球練習を行ったり、通常通りの練習を日本でこなしている」と田中から良い報告を受けたことが同記事に掲載された。

　メジャー2年目を迎える今季、田中は昨季前半戦に見せたような活躍ができるのだろうか。