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捕手からコンバートされて活躍した選手とは…

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捕手から内野にコンバートして大活躍している楽天の銀次©BASEBALLKING
 持ち味である打撃を活かして、捕手から別のポジションにコンバートされることが多い。福田永将(中日)は内野手転向後、一塁にはブランコ(現オリックス)、森野将彦といった不動のレギュラーがいたこともあり、出場機会が恵まれなかったが、今季はオープン戦で得意の打撃でアピールを続けている。そこで、プロ入り後に捕手からコンバートされて大活躍した選手を振り返りたい。

 中日の和田一浩と小笠原道大の2人は、コンバート後大活躍している。和田は西武時代の01年の開幕戦で、松坂大輔(現ソフトバンク)とバッテリーを組んだこともあったが、02年に就任した伊原春樹監督の意向で外野手に転向。外野手1年目に打率.319、33本塁打81打点の成績を残しリーグ優勝に貢献すると、05年には首位打者のタイトルを獲得。07年オフにFAで中日へ移籍した後も、10年にリーグMVPに輝いている。43歳を迎える今季は、残り15本に迫った2000安打に挑む。

 小笠原は日本ハム時代の入団3年目の99年に一塁へコンバート。これが飛躍のきっかけとなり、首位打者、本塁打王、打点王といった主要打撃タイトルを獲得。FAで巨人に移籍した後も主軸として活躍し、11年には2000安打を達成。昨季からは中日でプレーし、代打の切り札として存在感を見せている。

 また近年では、侍ジャパンに選出されている銀次(楽天)の活躍が目立つ。銀次は捕手として一軍出場することなく、09年秋季キャンプから内野手に転向。10年に一軍初出場を果たすと、12年にレギュラー定着。球団初の日本一となった13年は、自身初の打率3割(.317)を記録した。

 現役引退組でも、ヤクルト時代に外野で7年連続ゴールデングラブ賞を受賞した飯田哲也氏、2度の本塁打王に山崎武司氏などが捕手からコンバートして活躍している。

捕手からコンバートされ活躍している主な現役選手

和田一浩
通算成績:試1889 率.303 本314 点1055

小笠原道大
通算成績:試1939 率.311 本378 点1161

銀次
通算成績:試398 率.327 本12 点175
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