いよいよ開幕が迫ってきたプロ野球。開幕一軍に向けて選手たちがアピールを続ける中、頭を悩ませているのがチームを率いる監督たちだ。
昨シーズンから監督が変わったチームは5つ。12球団のうち半分近くが新たな指揮官を迎え、優勝へ向けた一歩を踏み出す。
「勝負は時の運」という言葉があるように、戦いの中では“運”も必要な要素のひとつになる。そこで、ここでは監督たちの現役時代を振り返り、優勝した回数を調査。最も“勝ち運”に恵まれたキャリアを過ごした監督は誰なのかを調べた。
今シーズンの特徴として、パ・リーグの監督の6人のうち、実に4人が元西武の選手であったということが挙げられる。現在監督を務める面々は西武で黄金時代を過ごした名選手であり、その分現役時代に味わった優勝の数も多くなる。ということで、ランキングも上位を『元西武の選手だったパ・リーグの監督』が占めるという結果になった。
特に今年からソフトバンクの指揮を執る工藤公康監督は、西武、ダイエー、巨人と3チームを日本一に導き、個人としてもリーグMVPを2回、日本シリーズMVPも2回獲得するなど、“優勝請負人”の名に恥じぬ活躍を見せたことで知られている。
反対に、現役時代に一度も優勝を味わえなかったのが日本ハムの栗山英樹監督。12球団で唯一の現役時代に優勝経験を持たない監督になるが、監督としては就任一年目の2012年にいきなりチームを優勝に導いた。
「名選手必ずしも~」とはよく言うが…。2015年は顔ぶれ新たな監督たちの戦いにも注目だ。
優勝回数:14回
日本一 :11回
☆リーグMVP('93、'99)
☆日本シリーズMVP('86、'87)
2位 伊東勤(ロッテ)
優勝回数:14回
日本一 :8回
☆日本シリーズ優秀選手賞('90)
3位 田辺徳雄(西武)
優勝回数:12回
日本一 :7回
4位 大久保博元(楽天)
優勝回数:7回
日本一 :6回
5位 原辰徳(巨人)
優勝回数:6回
日本一 :3回
☆リーグMVP('83)
6位 中畑清(DeNA)
優勝回数:6回
日本一 :2回
☆日本シリーズ優秀選手賞('83)
7位 谷繁元信(中日)
優勝回数:5回
日本一 :2回
☆日本シリーズ優秀選手賞('04)
8位 真中満(ヤクルト)
優勝回数:4回
日本一 :4回
☆日本シリーズ優秀選手賞('01)
9位 森脇浩司(オリックス)
優勝回数:4回
日本一 :1回
10位 和田豊(阪神)
優勝回数:1回
日本一 :1回
11位 緒方孝市(広島)
優勝回数:1回
日本一 :なし
12位 栗山英樹(日本ハム)
優勝回数:なし
日本一 :なし
昨シーズンから監督が変わったチームは5つ。12球団のうち半分近くが新たな指揮官を迎え、優勝へ向けた一歩を踏み出す。
「勝負は時の運」という言葉があるように、戦いの中では“運”も必要な要素のひとつになる。そこで、ここでは監督たちの現役時代を振り返り、優勝した回数を調査。最も“勝ち運”に恵まれたキャリアを過ごした監督は誰なのかを調べた。
特に今年からソフトバンクの指揮を執る工藤公康監督は、西武、ダイエー、巨人と3チームを日本一に導き、個人としてもリーグMVPを2回、日本シリーズMVPも2回獲得するなど、“優勝請負人”の名に恥じぬ活躍を見せたことで知られている。
反対に、現役時代に一度も優勝を味わえなかったのが日本ハムの栗山英樹監督。12球団で唯一の現役時代に優勝経験を持たない監督になるが、監督としては就任一年目の2012年にいきなりチームを優勝に導いた。
「名選手必ずしも~」とはよく言うが…。2015年は顔ぶれ新たな監督たちの戦いにも注目だ。
12球団監督の現役時代の優勝回数ランキング
1位 工藤公康(ソフトバンク)優勝回数:14回
日本一 :11回
☆リーグMVP('93、'99)
☆日本シリーズMVP('86、'87)
2位 伊東勤(ロッテ)
優勝回数:14回
日本一 :8回
☆日本シリーズ優秀選手賞('90)
3位 田辺徳雄(西武)
優勝回数:12回
日本一 :7回
4位 大久保博元(楽天)
優勝回数:7回
日本一 :6回
5位 原辰徳(巨人)
優勝回数:6回
日本一 :3回
☆リーグMVP('83)
6位 中畑清(DeNA)
優勝回数:6回
日本一 :2回
☆日本シリーズ優秀選手賞('83)
7位 谷繁元信(中日)
優勝回数:5回
日本一 :2回
☆日本シリーズ優秀選手賞('04)
8位 真中満(ヤクルト)
優勝回数:4回
日本一 :4回
☆日本シリーズ優秀選手賞('01)
9位 森脇浩司(オリックス)
優勝回数:4回
日本一 :1回
10位 和田豊(阪神)
優勝回数:1回
日本一 :1回
11位 緒方孝市(広島)
優勝回数:1回
日本一 :なし
12位 栗山英樹(日本ハム)
優勝回数:なし
日本一 :なし