ニュース 2015.03.07. 14:03

川端、栗山、糸井も構想内 今シーズンは2番打者が面白い

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今季は2番での起用が予想される西武の栗山巧©ベースボールキング
 オープン戦では主力選手が続々と登場し、どのチームもベストな布陣がうっすらと見え始めている。まだまだ試行錯誤の時期だが、今年は各チームの2番打者が面白くなりそうだ。

 ヤクルトの指揮を執る真中新監督は、「バントで簡単にアウトを与えたくない」との考えで、昨年は主に3番を打っていた川端を2番で起用する方針だ。オープン戦序盤から1番山田、2番川端の並びを試しており、後続にはバレンティン、雄平、ミレッジ、畠山らが控える。FA加入した大引など実績のある2番タイプもいるが、それでも指揮官は川端を配置し、さらなる破壊力アップを狙う。

 “代行”の肩書が取れた西武・田辺監督も、主軸の栗山を今年は2番に据える意向を示している。こちらも13年の中島退団後は3番起用がメインで、2番固定となれば2010年シーズンぶり。栗山はもともと選球眼が良く毎年4割近い出塁率をマーク。脚力はやや落ちたがそれでも状況に応じた打撃には定評があるだけに、相手投手にとっては厄介な存在となるはずだ。

 オリックスの森脇監督も糸井の2番起用をほのめかしている。今年は中島、ブランコ、小谷野と実績のある選手を補強したことで打順のバリエーションがより豊富に。昨年の首位打者が2番に入れば、糸井自身の得点能力を最大限に発揮できそうだ。

 ほかにも、楽天の大久保新監督は6日のヤクルト戦で正捕手の嶋を2番で起用。こちらはまだテスト色が強いが、真中、田辺両監督と同様、新監督が率いるチームは2番打者の顔ぶれがこれまでと異なる傾向にある。

 従来の2番打者と言えば小技が上手く繋ぎ役に徹するイメージが強いが、今年は長打を秘めた好打者が揃いそうな情勢。しかも、その顔ぶれに指揮官の野球スタイルが反映されている点も面白い。

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