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勝ちパターンの投手だけじゃない 試合を立て直すロングリリーフもいる

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昨季、貴重なロングリリーフとしてチームを支えたオリックスのマエストリ©BASEBALLKING
 勝ち試合の最後を締めくくる抑えや、試合終盤の点差が競っている場面で登板するセットアッパーなどリリーフ投手には様々な役割がある。その中でも、試合序盤で先発投手が降板した後に、試合を立て直すことが求められるロングリリーフに注目したい。

 オリックスのマエストリは昨年36試合に登板したが、リリーフで2イニング以上投げた試合が8試合ある。5月24日の広島戦では、不安定な投球が続いた先発の八木智哉(現中日)に代わり2回途中からマウンドへ上がり、4イニングを無安打無失点の投球を披露し、勝利投手になっている。試合後お立ち台に上がり「今は一軍で投げる事ができているので、幸せに感じる」と謙虚に答えた。今季はブランコ、バリントン、ディクソン、ヘルマンと外国人枠の争いが厳しいが、必ず必要になる時期がくるはず。

 日本ハムの谷元圭介も、貴重な存在だった。昨季は52試合に登板し、登板数を上回る68イニングを投げ、防御率は1.59。4月は8試合に登板しているが、4試合で2イニング以上投げている。また、シーズン終盤には5回途中からマウンドに上がり、7回までの2イニングを投げ、勝ちパターンの宮西尚生に繋ぐという試合もあった。谷元は『勝利の方程式』と呼ばれるリリーフとは違った難しさがある役割を見事にこなしている。

 プロ野球開幕まで残りわずか。ロングリリーフというポジションで、チームを支えている投手たちに注目してみると面白いかもしれない。

マエストリと谷元の昨季成績

マエストリ
試36 3勝1敗0S 回501/3 防1.97

谷元圭介
試52 5勝1敗1S 回68 防1.59
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