昨季リーグ2位となるチーム本塁打144本を放った巨人はオープン戦、12球団で唯一チーム本塁打が0。また、打撃陣の不振が目立っているところも気になるところだ。
特に村田修一の不振は深刻で、オープン戦9試合に出場して打率.154、1打点という成績。6日のソフトバンク戦では同級生の松坂大輔(ソフトバンク)と対戦したが、第1打席は三塁線に強烈な打球を放つも三ゴロ、第2打席は二ゴロだった。結局、この日は3打数無安打。プロ野球解説者の高木豊氏も、1日自身のブログで村田について「打席での反応を悪く感じる。それに伴い迷いも伝わってくる」と分析するなど、状態の悪さが気になるようだ。
そんな中、今年40歳を迎える井端弘和と、DeNAからFAで移籍してきた金城龍彦が好調。井端はここまで、9試合に出場して打率.409をマーク。昨年は内野のバックアップとして出場していたが、三塁・村田、二塁・片岡の調子が上がってこない現状を踏まえると、開幕スタメンも十分に考えられそうだ。金城も大田、亀井といったライバルが多い外野の中で、打率.313とアピールを続けている。
3月27日の開幕戦まで残りわずか。故障で離脱中の阿部慎之助、長野久義が戻ってくるまでこのままの状態が続いてしまうのだろうか。
特に村田修一の不振は深刻で、オープン戦9試合に出場して打率.154、1打点という成績。6日のソフトバンク戦では同級生の松坂大輔(ソフトバンク)と対戦したが、第1打席は三塁線に強烈な打球を放つも三ゴロ、第2打席は二ゴロだった。結局、この日は3打数無安打。プロ野球解説者の高木豊氏も、1日自身のブログで村田について「打席での反応を悪く感じる。それに伴い迷いも伝わってくる」と分析するなど、状態の悪さが気になるようだ。
そんな中、今年40歳を迎える井端弘和と、DeNAからFAで移籍してきた金城龍彦が好調。井端はここまで、9試合に出場して打率.409をマーク。昨年は内野のバックアップとして出場していたが、三塁・村田、二塁・片岡の調子が上がってこない現状を踏まえると、開幕スタメンも十分に考えられそうだ。金城も大田、亀井といったライバルが多い外野の中で、打率.313とアピールを続けている。
3月27日の開幕戦まで残りわずか。故障で離脱中の阿部慎之助、長野久義が戻ってくるまでこのままの状態が続いてしまうのだろうか。