10日に幕を開けた『ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表』。初戦は序盤からリードを許す苦しい展開も、終盤8回の集中打で一挙3点を挙げて逆転。侍ジャパンが2015年の初陣を白星で飾った。
第2戦は、13年11月の台湾遠征から全ての大会で代表に選出されてきた小久保ジャパン“皆勤賞”の松葉貴大(オリックス)が先発。その他、初戦で出場がなかった、もしくはスタメンを外れたメンバーを中心とした構成が予想される。
注目は、楽天のハタチ・松井裕樹と巨人の沢村拓一による新リレー。共に今シーズンからリリーフに転向する2人が、日の丸を背負ってどんなピッチングを見せてくれるのか。新シーズンを占う上でもたのしみな登板となりそうだ。
投手ではその他に、こちらも小久保ジャパン“皆勤賞”である井納翔一(DeNA)と武田翔太(ソフトバンク)が登板する見込みとなっている。
また、野手でスタメンを外れたのは小林誠司(巨人)、会沢翼(広島)、伊藤光(オリックス)、銀次(楽天)、今宮健太(ソフトバンク)、大島洋平(中日)、丸佳浩(広島)の7人。小久保監督はどんなオーダーを組んでくるのか、こちらも注目だ。
最後に対戦相手についても触れておきたい。欧州代表の予告先発はディエゴマル・マークウェル。35歳のベテラン左腕は、ヤクルトのウラディミール・バレンティンらと同じキュラソー島生まれで、いわゆるカリブ組のオランダ人投手。代表の常連選手であり、五輪はアテネと北京、WBCにも全3回に主戦投手として参加している。
実は、04年のアテネ五輪では日本戦に先発していた。日本の先発・岩隈久志(現・マリナーズ)が2回途中3失点の乱調でまさかの降板となった試合は、3番手で登板した黒田博樹(広島)が5回無失点の好投で流れを引き寄せ、日本が逆転勝利を収めた。マークウェルは5回途中4失点で敗戦投手となっている。
初戦はヒヤヒヤした展開も、なんとか勝利を収めた侍ジャパン。すっきりと勝って開幕が近付くペナントレース、そしてその先の「WBSCプレミア12」に向けて弾みをつけることができるだろうか。第2戦は東京ドームにて、18時プレイボール。
第2戦は、13年11月の台湾遠征から全ての大会で代表に選出されてきた小久保ジャパン“皆勤賞”の松葉貴大(オリックス)が先発。その他、初戦で出場がなかった、もしくはスタメンを外れたメンバーを中心とした構成が予想される。
投手ではその他に、こちらも小久保ジャパン“皆勤賞”である井納翔一(DeNA)と武田翔太(ソフトバンク)が登板する見込みとなっている。
また、野手でスタメンを外れたのは小林誠司(巨人)、会沢翼(広島)、伊藤光(オリックス)、銀次(楽天)、今宮健太(ソフトバンク)、大島洋平(中日)、丸佳浩(広島)の7人。小久保監督はどんなオーダーを組んでくるのか、こちらも注目だ。
最後に対戦相手についても触れておきたい。欧州代表の予告先発はディエゴマル・マークウェル。35歳のベテラン左腕は、ヤクルトのウラディミール・バレンティンらと同じキュラソー島生まれで、いわゆるカリブ組のオランダ人投手。代表の常連選手であり、五輪はアテネと北京、WBCにも全3回に主戦投手として参加している。
実は、04年のアテネ五輪では日本戦に先発していた。日本の先発・岩隈久志(現・マリナーズ)が2回途中3失点の乱調でまさかの降板となった試合は、3番手で登板した黒田博樹(広島)が5回無失点の好投で流れを引き寄せ、日本が逆転勝利を収めた。マークウェルは5回途中4失点で敗戦投手となっている。
初戦はヒヤヒヤした展開も、なんとか勝利を収めた侍ジャパン。すっきりと勝って開幕が近付くペナントレース、そしてその先の「WBSCプレミア12」に向けて弾みをつけることができるだろうか。第2戦は東京ドームにて、18時プレイボール。