侍ジャパンと欧州代表の強化試合は、2点を追う8回に侍ジャパンが3点を奪い、逆転勝ちを収めた。

　勝利した小久保監督は8回に登板した又吉（中日）について「8回の攻撃に繋がったのはその前の又吉のピッチング」と話せば、決勝打の雄平（ヤクルト）に対しては「期待に応えてくれましたね」と評価した。

　小久保監督のインタビューは以下の通り

小久保監督のインタビュー
Q　この結果を見ていかがでしょうか。
「選手にも話していたのですが、データが少ない中で対戦していくのは非常に難しい。捕まえることができなかったのですが、8回の攻撃に繋がったのはその前の又吉のピッチング。それまでのピッチャーはランナーを出しながらなんとか抑えていたんですけど、又吉は完璧に抑えましたので、あのイニング日本の方に流れは来たなと思いました」

Q　雄平が代表初ヒット、勝ち越しタイムリーとバッティングについてはいかがですか。
「（4回）その前の守備で球際のところで悔しい思いをしたと思うので、ああいう後にきっちりと打てるというところが、彼の強さだと思います。期待に応えてくれましたね」

Q　若い選手には大きな経験になったのでは。
「本番ではありませんが、国際大会の緊張感は出場したものにしか分からない。最後の8回の繋ぎの攻撃は素晴らしかったと思います」

Q　明日に向けて。
「明日のスタメンはガラッと入れ替えますが、当然勝ちにいく試合運びをしたいと思います」