4日、3月10日と11日に行われる『ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表』の『欧州代表』に選出されていた元楽天のアンドリュー・ジョーンズの欠場が発表された。

　欠場することになったジョーンズは侍ジャパンのオフィシャルサイトを通じて「今回、欧州代表の歴史的なデビューとなる日本代表戦に参加することが出来なくなり、また私もよく知る日本の素晴らしい情熱的なファンの皆様にお会いすることが出来なくなり大変残念に思っています。当初は欧州代表の一員として参加をする予定でしたが、プロ野球選手として今後数カ月の間に渡って家を離れることが濃厚となり、家族や学校に通う子供たちと過ごすことを最優先させざるを得なくなりました。今回ヤンセン監督にチームの一員に選んでいただき、欧州代表のユニホームに袖を通す機会をもらったことにはとても光栄に思っています」とコメントしている。

　ジョーンズはメジャー時代に通算434本塁打を放てば、守備でも98年から07年まで10年連続でゴールデングラブ賞を受賞。13年に楽天に加入すると、4番を任され打率.243だが、リーグ最多の105四球、26本塁打94打点の成績で、球団初の日本一に大きく貢献した。昨季も楽天でプレーしたが、同年限りで自由契約になっていた。

　また、ソフトバンクのリック・バンデンハークも怪我のため欠場。ジョーンズとバンデンハークに代わり、マイク・ボルセンブルック（オランダ）とヤクブ・スラーデク（チェコ）が選出された。