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現代の優勝請負人は? 複数球団に跨って優勝を経験した選手たち

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ペナントだけでなく、日本代表としてもWBCを2度制した経験を持つ杉内俊哉[Getty Images]
野球界には、複数のチームを渡り歩きながら、各地に歓喜をもたらす“優勝請負人”と呼ばれる選手がいる。

 たとえば、今シーズンからソフトバンクの監督に就任した工藤公康氏は有名な一人。西武からはじまりダイエー、巨人と3球団を日本一に導くなど、29年のキャリアでリーグ優勝14回、日本一11回という輝かしい功績を残した。

 現役選手の中で、“優勝請負人”と言われる選手の代表格は巨人の杉内俊哉になるだろう。杉内はダイエー・ソフトバンク時代に優勝3回、日本一も2回経験。個人としても日本シリーズMVPと優秀選手賞を1回ずつ獲得している。

 さらに、12年にFAで巨人へと移籍するとそこからチームはセ・リーグを3連覇。杉内自身としては10年から5年連続で優勝を味わうというキャリアの栄光時代を築いている。

 今年で35歳を迎えるというところで、かつてのような圧倒的な投球スタイルは影を潜めつつあるものの、近年は大きなケガなくローテを守り、07年から8年連続で規定投球回数をクリア。巨人移籍後も3年連続で2ケタ勝利を記録するなど安定感が光る。同じ鷹の「47」を背負った先輩左腕にどれだけ近づいて行けるのか、注目だ。

 その他にも、複数球団を渡り歩き、その中での優勝経験が多い選手というのを探していくと、DeNAに移籍した岡島秀樹、中日の小笠原道大と和田一浩が6回の優勝を経験していた。加えて、岡島は6回の優勝のうち実に5回も日本一に輝いており、今回の集計の中では最多を誇る。

 今年からNPBでは4チーム目となるDeNAに移籍した岡島。新天地でも豊富な経験を武器に、かつて所属した3チームと同じように優勝、さらには日本一へと導くことができるだろうか。

複数球団を渡り歩き、その中で優勝回数の多い選手たち

・岡島秀樹(DeNA)
☆優勝6回、日本一5回
巨人('94、'96、'00、'02)、日本ハム('06)、ソフトバンク('14)

・杉内俊哉(巨人)
☆優勝6回、日本一3回
ダイエー・ソフトバンク('03、'10、'11)、巨人('12、'13、'14)

・小笠原道大(中日)
☆優勝6回、日本一3回
日本ハム('06)、巨人('07、'08、'09、'12、'13)

・和田一浩(中日)
☆優勝6回、日本一2回
西武('97、'98、'02、'04)、中日('10、'11)

・細川亨(ソフトバンク)
☆優勝5回、日本一4回
西武('02、'04、'08)、ソフトバンク('11、'14)

・井端弘和(巨人)
☆優勝5回、日本一2回
中日('99、'04、'06、'10、'11)、巨人('14)
※07年は2位から日本一

・金刃憲人(楽天)
☆優勝5回、日本一2回
巨人('07、'08、'09、'12)、楽天('13)

・松井稼頭央(楽天)
☆優勝5回、日本一1回
西武('94、'97、'98、'02)、楽天('13)
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