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中日黄金時代を支えたリリーフコンビは復活できるか?

 10年、11年のリーグ2連覇に大きく貢献し、今季復活を目指すリリーフコンビの浅尾拓也、高橋聡文が19日阪神とのオープン戦に揃って登板した。

 浅尾はリーグ連覇した10年、11年セットアッパーとしてチームに欠かせない存在だった。時には岩瀬仁紀に代わり守護神を任されるなど、11年は79試合に登板して、7勝2敗10セーブ、防御率0.41を記録。同年のリーグMVPを獲得した。

 しかし12年以降は、右肘の故障などで思うような結果を残せていない。昨年はプロ入り後ワーストとなる防御率6.16を記録し、福谷浩司、又吉克樹にその座を奪われた。完全復活を目指す今季は、再び勝ちパターンに入るためアピールを続ける。

 1日のロッテ戦こそ1回2失点と精彩を欠いたが、その後の3試合は無失点に抑えている。19日の阪神戦では1点ビハインドの8回から登板し、上本、西岡、ゴメスの上位打線を3人で仕留めた。本人も「ブルペンと同じ感じで投げられた」と手応えを口にするなど状態が戻ってきている。

 サウスポーの高橋聡は10年、岩瀬に繋ぐセットアッパーとして浅尾とともに勝ちパターンを担いリーグ優勝に貢献。翌11年左肩痛でわずか2試合の登板に終わると、その後も毎年のように故障に泣かされている。

 再び輝きを放ちたい高橋聡は、今オープン戦ではここまで2試合に登板し2イニングを無失点に抑えている。浅尾の後を受けて登板した19日の阪神戦ではマートン、新井、梅野の右打者3人を完璧に封じた。昨季、同じ左の小林正人が現役を引退。中日のリリーフ陣を見渡すと右投手が多く、左の高橋聡が復活すればチームにとっても大きいだろう。

 現在は守護神・岩瀬仁紀が左肘痛の影響で代役として期待のかかる福谷、ルーキーイヤーの昨季67試合に登板した又吉といった若手リリーフ陣の台頭が目立つが、黄金時代を支えたリリーフコンビも年齢的には、30代前半とまだまだ若い。今年こそ復活し、若手リリーフ陣とともに中日の勝利を多くもたらしたいところだ。

浅尾と高橋聡の今季オープン戦の成績

浅尾拓也
OP戦成績:4試 0勝0敗 防4.50

高橋聡文
OP戦成績:2試 0勝0敗 防0.00
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