FAで巨人に加入してから今季で4年目を迎えた村田修一は、オープン戦の打撃不振で14日から二軍調整を続けている。その二軍は一軍よりも一足先にシーズンが開幕したが、3試合に出場して打率.125(19日終了時点)と調子が上がってこない。巨人加入後3年間は140試合以上出場してきたが、4年目でレギュラー落ちの危機に陥っている。そこで、FAで巨人に加入した野手の4年目の成績がどうだったのか振り返っていきたい。
村田と同じ三塁を守っていた江藤智は、巨人加入後2年連続ベストナインを獲得するなど活躍していたが、3年目の02年は打率.242、18本塁打と低迷。4年目の03年も前年からの打撃不振が続き、規定打席に到達することができず。同年オフにダイエーから無償トレードで小久保裕紀が加入したこともあり、翌年はさらに出場機会が減少した。
その一方で、3年目の09年に打率.309、31本塁打90打点の好成績を残した小笠原道大は、4年目の10年も変わらず3割30本塁打を記録するなど巨人の主軸として活躍。また、同年で4年契約が終了したこともあり、新たに2年契約を結んだ。
二軍調整が続く村田は巨人4年目の今季、厳しい立場に置かれているが、きっちりと結果を残すことができるのだろうか。
3年目:126試 率.280 本22 点67
4年目:74試 率.301 本9 点25
清原和博
3年目:86試 率.236 本13 点46
4年目:75試 率.296 本16 点54
江藤智
3年目:125試 率.242 本18 点56
4年目:105試 率.268 本17 点43
小笠原道大
3年目:139試 率.309 本31 点107
4年目:137試 率.308 本34 点90
村田修一
3年目:試143 率.256 本21 点68
4年目:?
村田と同じ三塁を守っていた江藤智は、巨人加入後2年連続ベストナインを獲得するなど活躍していたが、3年目の02年は打率.242、18本塁打と低迷。4年目の03年も前年からの打撃不振が続き、規定打席に到達することができず。同年オフにダイエーから無償トレードで小久保裕紀が加入したこともあり、翌年はさらに出場機会が減少した。
その一方で、3年目の09年に打率.309、31本塁打90打点の好成績を残した小笠原道大は、4年目の10年も変わらず3割30本塁打を記録するなど巨人の主軸として活躍。また、同年で4年契約が終了したこともあり、新たに2年契約を結んだ。
二軍調整が続く村田は巨人4年目の今季、厳しい立場に置かれているが、きっちりと結果を残すことができるのだろうか。
FAで巨人に加入した3年目と4年目の成績
広沢克実3年目:126試 率.280 本22 点67
4年目:74試 率.301 本9 点25
清原和博
3年目:86試 率.236 本13 点46
4年目:75試 率.296 本16 点54
江藤智
3年目:125試 率.242 本18 点56
4年目:105試 率.268 本17 点43
小笠原道大
3年目:139試 率.309 本31 点107
4年目:137試 率.308 本34 点90
村田修一
3年目:試143 率.256 本21 点68
4年目:?