○ 西武 5 - 4 オリックス ●
<3回戦・西武プリンスドーム>
昨季2位となったオリックスは、19年ぶりのリーグ優勝に向けて中島裕之、小谷野栄一、ブランコ、バリントンなど大型補強を敢行したが、西武との開幕3連戦でまさかの3連敗スタートとなった。
この日は2回、新戦力の中島、ブランコの連打で無死一、三塁のチャンスを作るとT−岡田の犠飛で、3試合目にして今季チーム初得点を挙げた。この勢いに乗り小谷野はレフトスタンドに飛び込む移籍後第1号2ランを放ち、この回3点を先制。
3点のリードをもらった先発したルーキーの山崎福也(さちや)だったが、ピリっとしない。2回に3つの四球で二死満塁のピンチを招くと、秋山翔吾にタイムリーを打たれ1点を失う。3回も無死一、二塁からメヒアにライト前に運ばれ失点。結局、山崎福は続く森友哉を打ち取ったところで降板。
後を受けて登板した白仁田寛和は、木村文紀にタイムリーを浴び、同点に追いつかれる。5回には一死二塁から炭谷銀仁朗に勝ち越しタイムリーを打たれ、7回には二死二塁から4番手の榊原諒が秋山にタイムリーを浴びリードを広げられた。
なんとしても3連敗を避けたいオリックスは、2点を追う9回に3番糸井嘉男が二死から本塁打。4番中島は四球を選び、一発が出れば逆転という場面だったが、ブランコが三ゴロに倒れ試合終了。
森脇浩司監督は試合後「これはチームが一丸になるための試練。良いことというのは、つらいことの後に待っている。悔しさをはねのけてこそ次があるはず。切り替えて明後日からまたしっかりとがんばります」とコメントした。
ちなみにオリックスの開幕カード3連敗は2012年以来。そのシーズンは、55勝77敗10分でリーグ最下位に沈んでいる。ただ、今季は投打ともに当時よりも戦力が充実している。開幕3連戦で躓いてしまった優勝候補のオリックスだが、このままズルズルいかないことに期待したい。
<3回戦・西武プリンスドーム>
昨季2位となったオリックスは、19年ぶりのリーグ優勝に向けて中島裕之、小谷野栄一、ブランコ、バリントンなど大型補強を敢行したが、西武との開幕3連戦でまさかの3連敗スタートとなった。
この日は2回、新戦力の中島、ブランコの連打で無死一、三塁のチャンスを作るとT−岡田の犠飛で、3試合目にして今季チーム初得点を挙げた。この勢いに乗り小谷野はレフトスタンドに飛び込む移籍後第1号2ランを放ち、この回3点を先制。
3点のリードをもらった先発したルーキーの山崎福也(さちや)だったが、ピリっとしない。2回に3つの四球で二死満塁のピンチを招くと、秋山翔吾にタイムリーを打たれ1点を失う。3回も無死一、二塁からメヒアにライト前に運ばれ失点。結局、山崎福は続く森友哉を打ち取ったところで降板。
後を受けて登板した白仁田寛和は、木村文紀にタイムリーを浴び、同点に追いつかれる。5回には一死二塁から炭谷銀仁朗に勝ち越しタイムリーを打たれ、7回には二死二塁から4番手の榊原諒が秋山にタイムリーを浴びリードを広げられた。
なんとしても3連敗を避けたいオリックスは、2点を追う9回に3番糸井嘉男が二死から本塁打。4番中島は四球を選び、一発が出れば逆転という場面だったが、ブランコが三ゴロに倒れ試合終了。
森脇浩司監督は試合後「これはチームが一丸になるための試練。良いことというのは、つらいことの後に待っている。悔しさをはねのけてこそ次があるはず。切り替えて明後日からまたしっかりとがんばります」とコメントした。
ちなみにオリックスの開幕カード3連敗は2012年以来。そのシーズンは、55勝77敗10分でリーグ最下位に沈んでいる。ただ、今季は投打ともに当時よりも戦力が充実している。開幕3連戦で躓いてしまった優勝候補のオリックスだが、このままズルズルいかないことに期待したい。