敵地・札幌で迎えた開幕シリーズで1勝2敗と負け越した楽天。本拠地開幕戦となった31日の試合も、中盤まではリードしながら追加点を奪えず、終盤に逆転を許して敗戦を喫した。
それでも、苦しい戦いの中で“新しい色”を随所で発揮している。
キャンプ中に“超機動力野球”を掲げ、「年間200盗塁」を宣言した大久保監督。現在の試合数で単純に計算すると、7試合に10盗塁のペースでいけば達成できることになるこの記録であるが、ここまでの楽天は4試合で6つ。シーズン換算すると214.5個になる。
もちろん、まだまだ気が早過ぎることではあるのだが、ここまでは宣言した通りの戦い方を見せている。特に顕著だったのが、今シーズン初勝利を挙げた3月28日の日本ハム戦だった。
4-2で勝利したこの試合、楽天は1試合で4つの盗塁を決めた。就任初勝利を挙げた指揮官は、「警戒される中でも次の塁を取れた」と手応えを口にし、「動くのがスタイル。ブレずにどんどんいく」とこの姿勢を継続していくことを誓った。
月が変わって4月、最初のゲームは雨で流れた。「現役のころから雨天中止が嫌い。やりたかった」と語った大久保監督ではあったが、天気には勝てない。一息置いて明日、開幕4連勝と勢いに乗る西武と対戦する。
主砲候補として獲得してきたギャビー・サンチェスが1日付で登録抹消となり、ここからはこれまで以上に足を絡めた攻撃の重要性が増してくる。新監督にいきなり腕の見せどころがやって来た。
それでも、苦しい戦いの中で“新しい色”を随所で発揮している。
キャンプ中に“超機動力野球”を掲げ、「年間200盗塁」を宣言した大久保監督。現在の試合数で単純に計算すると、7試合に10盗塁のペースでいけば達成できることになるこの記録であるが、ここまでの楽天は4試合で6つ。シーズン換算すると214.5個になる。
もちろん、まだまだ気が早過ぎることではあるのだが、ここまでは宣言した通りの戦い方を見せている。特に顕著だったのが、今シーズン初勝利を挙げた3月28日の日本ハム戦だった。
4-2で勝利したこの試合、楽天は1試合で4つの盗塁を決めた。就任初勝利を挙げた指揮官は、「警戒される中でも次の塁を取れた」と手応えを口にし、「動くのがスタイル。ブレずにどんどんいく」とこの姿勢を継続していくことを誓った。
月が変わって4月、最初のゲームは雨で流れた。「現役のころから雨天中止が嫌い。やりたかった」と語った大久保監督ではあったが、天気には勝てない。一息置いて明日、開幕4連勝と勢いに乗る西武と対戦する。
主砲候補として獲得してきたギャビー・サンチェスが1日付で登録抹消となり、ここからはこれまで以上に足を絡めた攻撃の重要性が増してくる。新監督にいきなり腕の見せどころがやって来た。