2年目の田口麗斗(巨人)が11日のヤクルト戦でプロ初登板、初先発、初勝利。田口のライバルで、現在社会人野球で活躍する山岡泰輔(東京ガス)が同日、自身のTwitterを更新し、「田口ナイスピッチング!」とプロ初勝利を祝福した。
田口と山岡は高校時代、甲子園出場を目指ししのぎを削ったライバル。広島新庄高のエース田口、瀬戸内高のエース山岡が投げあった高校3年の広島県予選決勝では、両投手が1点も許すことなく延長15回を投げぬき、県大会史上初の引き分け。
2日後に行われた再試合も両チームスコアボードに0を並べる大熱戦を演じたが、田口が8回に瀬戸内高打線に捕まり1点を失う。この1点が決勝点となり田口は、甲子園に出場することなく高校生活を終えている。
高校卒業後は、田口が巨人に入団し、山岡は即戦力としてプロのマウンドに上がるため社会人野球の東京ガスへ渡り、別々の道を歩むことになった。それでも、14年11月に行われた21Uワールドカップの日本代表に共に選出され、日の丸を背負って戦っている。
社会人野球でプレーする山岡がプロ入りできるのは、早くて2年後。今年3月に行われた第70回JABA東京スポニチ大会予選のJR東海戦で、9回を7安打9奪三振に抑え、完封勝利を挙げている。山岡もプロ入りを目指し、田口に負けじと社会人野球で腕を磨いていく。
田口と山岡は高校時代、甲子園出場を目指ししのぎを削ったライバル。広島新庄高のエース田口、瀬戸内高のエース山岡が投げあった高校3年の広島県予選決勝では、両投手が1点も許すことなく延長15回を投げぬき、県大会史上初の引き分け。
2日後に行われた再試合も両チームスコアボードに0を並べる大熱戦を演じたが、田口が8回に瀬戸内高打線に捕まり1点を失う。この1点が決勝点となり田口は、甲子園に出場することなく高校生活を終えている。
高校卒業後は、田口が巨人に入団し、山岡は即戦力としてプロのマウンドに上がるため社会人野球の東京ガスへ渡り、別々の道を歩むことになった。それでも、14年11月に行われた21Uワールドカップの日本代表に共に選出され、日の丸を背負って戦っている。
社会人野球でプレーする山岡がプロ入りできるのは、早くて2年後。今年3月に行われた第70回JABA東京スポニチ大会予選のJR東海戦で、9回を7安打9奪三振に抑え、完封勝利を挙げている。山岡もプロ入りを目指し、田口に負けじと社会人野球で腕を磨いていく。