○ レッドソックス 9 － 4 ナショナルズ ●
＜現地時間4月13日　フェンウェイ・パーク＞

　レッドソックスの田沢純一が現地時間13日（日本時間14日）、ホーム開幕戦となったナショナルズ戦の9回から2番手として登板。一死から四球を与えるも奪ったアウトはすべて空振り三振。試合の最後を締め、これで開幕から3試合連続無失点とした。

　田沢は9－4で迎えた9回からマウンドへ。先頭打者から空振り三振を奪うと、続くR.ジマーマンには四球を与えたが、それでも後続打者を連続三振に仕留め、本拠地初戦の最後を締めた。田沢は前回登板のヤンキース戦でもAロッドから今季初三振をマークしており、四球を除けば4者連続三振中。不動のセットアッパーとして堂々たるピッチングを披露している。

　チームも好調で、この日は打線が3回までに8点を奪いワンサイドゲームに。タイガースから加入した先発のポーセロは、8回4失点（自責3）で移籍後初勝利。レッドソックスはこれで開幕から7戦5勝とし、世界一奪還へ向け好スタートを切った。