ニュース 2015.04.22. 10:45

打者一巡は9人?それとも10人? アメリカで選手も巻き込んだ議論に…

無断転載禁止
打者一巡ってどこまで?アメリカで議論が白熱![Getty Images]
 “打者一巡の猛攻”―。テレビやラジオの中継、または新聞などでもよく耳にし、目にする言葉である。しかし、その言葉の定義を巡る議論がアメリカでにわかに盛り上がっている。

 現地時間20日、米紙『Wall Street Journal』が、「打者一巡は9人?10人?」という疑問を投げかける記事を掲載。これが選手たちをも巻き込んだ議論へと発展していったのである。

 論点となるのは、「9人の打者が全員打席に入った」時点で一巡が認められるのか、もしくは10人で「その回の先頭打者にもう一度打席が回った」時点で一巡が認められるのか、というところ。

 選手たちも見解は様々で、メッツのジョン・メイベリーJr.は9人説を支持しているものの、チームメイトのデービッド・ライトは10人説を推す。

 公式サイトで実施されているアンケートを見てみると、日本時間10時00分現在では、10人説を支持する人が全体の67%にあたる542人、9人説が33%にあたる262人とやや差が開いている。

 ちなみに、選手ではメイベリーJr.とレッズのジョシュ・サティンの2人が“9人派”。デービッド・ライトやドジャースのブランドン・マッカーシー、かつて日本のロッテで監督を務めたボビー・バレンタイン氏ら6人が“10人派”であることが明らかになっている。

 果たして、この議論はどんな結末を迎えるのか…。みなさんの見解は?
ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西