1勝1敗で迎えるセ・リーグ上位対決第3ラウンド。今夜の先発は中日・吉見、ヤクルト・新垣。ともに今季初登板で久々の白星を挙げた右腕が、ナゴヤドームで顔を合わせる。
右肘手術からの復活を目指す吉見は、これまで4月1日の巨人戦、12日のDeNA戦と、いずれも中10日での登板。昨年は復帰を焦り、3試合に投げただけで再び長期離脱。今年は前年の反省を活かし、ここまで慎重に登板を重ねている。
内容も順調そのもので、1日の巨人戦では両コーナーを丁寧に突く吉見らしい制球力が光り6回を無失点。大事をとって72球でマウンドを降りたが救援陣が完封リレーで締め、13年4月23日の阪神戦以来、実に708日ぶりとなる勝利を手にした。
吉見は続くDeNA戦でも7回無失点と好投。この日は後続投手が打たれ2連勝とはならなかったが、球数は前回を大幅に上回る97球と逞しい姿を見せた。気付けば今季初登板から13イニング無失点。復活したエースの0行進がどこまで続くかにも注目したい。
対する新垣も、今季初登板となった9日の中日戦で597日ぶりの白星を手にした。この試合では4回に2安打と四球で無死満塁のピンチを背負うも、7番高橋周を空振り三振。続く武山をサードゴロ併殺に打ち取り無失点。試合を通じて要所を締める投球が光り、5回2失点と先発の役割を果たした。
今季2戦目はリーグ首位で迎える大事なマウンド。ヤクルトは現在、杉浦が右肩の張りを訴え登録抹消中。ベテラン右腕にとってはローテ定着のチャンスでもあるだけに、今回も先発の役割を果たしチームの首位固めに貢献したい。
また本日は、両リーグを通じてこの1試合のみ。
【23日の試合予定】
右肘手術からの復活を目指す吉見は、これまで4月1日の巨人戦、12日のDeNA戦と、いずれも中10日での登板。昨年は復帰を焦り、3試合に投げただけで再び長期離脱。今年は前年の反省を活かし、ここまで慎重に登板を重ねている。
内容も順調そのもので、1日の巨人戦では両コーナーを丁寧に突く吉見らしい制球力が光り6回を無失点。大事をとって72球でマウンドを降りたが救援陣が完封リレーで締め、13年4月23日の阪神戦以来、実に708日ぶりとなる勝利を手にした。
吉見は続くDeNA戦でも7回無失点と好投。この日は後続投手が打たれ2連勝とはならなかったが、球数は前回を大幅に上回る97球と逞しい姿を見せた。気付けば今季初登板から13イニング無失点。復活したエースの0行進がどこまで続くかにも注目したい。
対する新垣も、今季初登板となった9日の中日戦で597日ぶりの白星を手にした。この試合では4回に2安打と四球で無死満塁のピンチを背負うも、7番高橋周を空振り三振。続く武山をサードゴロ併殺に打ち取り無失点。試合を通じて要所を締める投球が光り、5回2失点と先発の役割を果たした。
今季2戦目はリーグ首位で迎える大事なマウンド。ヤクルトは現在、杉浦が右肩の張りを訴え登録抹消中。ベテラン右腕にとってはローテ定着のチャンスでもあるだけに、今回も先発の役割を果たしチームの首位固めに貢献したい。
また本日は、両リーグを通じてこの1試合のみ。
【23日の試合予定】