現地時間4月21日のナショナルズ－カージナルス戦から、MLBネットワークで本格的に導入された「Statcast」という技術をご存知だろうか。

　ざっくりといえば、「試合中の選手の動きを細かく解析」するシステムで、フィールド上の全選手の動きを即座に測定し、数値化するもの。投手の球速は初速や終速、ボールの回転率まで丸裸になり、野手ならバットの角度や打球の飛距離、滞空時間から守備選手の一歩目の速さ、落下点までの距離、トップスピード、落下点までの経路などが瞬時に明らかになる。

　どの選手がどれだけムダのない動きをし、質の高いプレーをしたかがすぐに分かってしまうというシステムであるが、見る側としては新たな野球の楽しみ方、見方になる革新的な技術。

　ここではその一例を以下に集めてみた。

現地時間4月21日　ナショナルズ－カージナルス

© 2001-2015 MLB Advanced Media

エンカーナシオン（ブルージェイズ）の本塁打を解析

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シモンズ（ブレーブス）のスーパープレーを解析

※「Ststcast」は1:16頃～

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ディー・ゴードン（マーリンズ）らの盗塁を解析

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