● フィリーズ 1 － 9 マーリンズ ○
＜現地時間4月23日　シチズンズバンク・パーク＞

　マーリンズのイチローが現地時間23日（日本時間24日）、敵地でのフィリーズ戦に「6番・左翼」で先発出場。7回にレフト前ヒットを放ち3戦連続安打をマーク。王貞治氏の記録にあと『1』と迫る日米通算1967得点目はならなかったが、3試合連続のスタメン出場でチームの快勝に貢献した。

　この日も腰痛のイエリッチに代わり、スタメンに名を連ねたイチロー。2回の1打席目は、無死一、二塁と先制のチャンスで迎えるも空振り三振。4回の2打席目も再び無死一、二塁の状況で打席に入ったが、この打席もショートゴロに打ち取られた。

　4－0で迎えた5回の3打席目もレフトフライに倒れたイチローだが、8－0で迎えた7回にレフト前ヒットを放ち3試合連続安打をマーク。9回の5打席目はショートゴロに倒れ、この日は5打数1安打、打率は.257となった。

　また、7回にヒットで出塁するもホームベースは踏めず、日米通算1967得点目は明日以降に持ち越し。試合は12安打9得点と打線が機能したマーリンズが快勝を収め、今季2度目の連勝をマークした。