ロッテのドラフト2位ルーキー・田中英祐が24日、イースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ヶ谷)に先発登板。今月29日に予定されている一軍初登板へ向け、弾みをつけたいところだったが、2回を投げて被安打5、3四球で4失点(自責4)。自らの晴れの舞台を前に、不安を残す結果に終わった。
この日は初回から四球を2つ与えるなど、苦しい立ち上がりを強いられた田中。初回は満塁のピンチを無失点で切り抜けたものの、2回に捕まる。
日本ハムの高卒ルーキー・高浜祐仁が二塁打で出ると、3年目・森本龍弥にも二塁打を浴びて1点を失う。さらにこちらも高卒ルーキーの浅間大基にも適時二塁打を浴び、続く2年目の岸里亮佑にもこの回4本目となる二塁打で失点。その後、内野ゴロ併殺崩れの間にもう1点を失い、2回に一挙4失点。逆転を許してしまった。
直球の最速は148キロも、コントロールに苦しんだ田中。試合後、「フォームのバランスを気にしすぎて、腕が振れなくなった部分があった」と分析した右腕は「悔しいです。悪かったところを次回登板までにしっかりと修正をしていきたい」と29日に予定された一軍初登板のマウンドに向けて意気込みを語った。
ポジティブに捉えるとすれば、この日は乱調となったものの、それまでの3試合では19イニングを投げて失点はわずかに1。防御率0.47で2勝負けなしと文句のつけようがない投球を見せていた。一軍登板の前に悪い部分が出たと思って、開き直って“本番”へ向かうことができるか。ドラフト2位右腕の真価が問われる。
この日は初回から四球を2つ与えるなど、苦しい立ち上がりを強いられた田中。初回は満塁のピンチを無失点で切り抜けたものの、2回に捕まる。
日本ハムの高卒ルーキー・高浜祐仁が二塁打で出ると、3年目・森本龍弥にも二塁打を浴びて1点を失う。さらにこちらも高卒ルーキーの浅間大基にも適時二塁打を浴び、続く2年目の岸里亮佑にもこの回4本目となる二塁打で失点。その後、内野ゴロ併殺崩れの間にもう1点を失い、2回に一挙4失点。逆転を許してしまった。
直球の最速は148キロも、コントロールに苦しんだ田中。試合後、「フォームのバランスを気にしすぎて、腕が振れなくなった部分があった」と分析した右腕は「悔しいです。悪かったところを次回登板までにしっかりと修正をしていきたい」と29日に予定された一軍初登板のマウンドに向けて意気込みを語った。
ポジティブに捉えるとすれば、この日は乱調となったものの、それまでの3試合では19イニングを投げて失点はわずかに1。防御率0.47で2勝負けなしと文句のつけようがない投球を見せていた。一軍登板の前に悪い部分が出たと思って、開き直って“本番”へ向かうことができるか。ドラフト2位右腕の真価が問われる。