● ドジャース 1 － 2 ジャイアンツ ○
＜現地時間4月28日　ドジャー・スタジアム＞

　ジャイアンツの青木宣親が現地時間28日（日本時間29日）、敵地でのドジャース戦に「1番・左翼」でスタメン出場。8回の打席でヒットを放ち2試合連続安打をマーク。チームもエース・バムガーナーの好投で投手戦をモノにした。

　バムガーナーとドジャースのカーショー。メジャー屈指の両左腕が、早くも今シーズン2度目の直接対決を演じた。22日の対決は両雄とも6回以上を投げ2失点。お互い勝敗は付かなかったが、この試合では8回を1失点で凌いだバムガーナーに軍配が上がった。

　打っては「4番・捕手」の大黒柱・ポージーが1発を含む2安打2打点と活躍。対するカーショーも7回2失点と好投したが、結果的にポージー1人にやられた。

　青木はカーショー相手に粘りを見せるも、初回の打席はピッチャーゴロ。続く2、3打席目は同じような形でセカンドゴロに倒れた。しかし8回、ドジャースの2番手・ハウエルからレフト前ヒット。二死一、二塁で迎えた9回の打席は四球を選び、この日は4打数1安打1四球で、打率は.306となった。