4月の戦いが終わったパ・リーグ。首位・日本ハムから最下位・オリックスまでの差が7ゲーム開いて迎える5月。日本ハムはこのまま逃げ切ることができるのか、はたまた復調の気配を見せるオリックスが意地の巻き返しを見せるのか――。見逃せない5月初戦の試合予定と見どころは以下の通り。
・対戦成績
楽 1 - 4 西
・最近の成績
楽:●○○●● ※2連敗中...
西:○○●○●
最下位・オリックス相手に2連敗を喫し、5位に後退した楽天。5月最初のゲームでマウンドに登るのは、40歳の“不死鳥”ことケニー・レイ。
4月は4戦4勝で防御率1.17と苦しむチームを牽引。40代での開幕4連勝は、あの“マサカリ投法”でお馴染みのレジェンド・村田兆治を超えるプロ野球史上初の快挙となった。
日本ハムの大谷翔平が3・4月だけで5勝と一人抜けている中、40歳のベテラン助っ人は20歳の若者に食らいついていくことができるだろうか。
・対戦成績
ロ 2 - 3 日
・最近の成績
ロ:○●○●○
日:○●○○●
4位に浮上して4月を終えたロッテと、昨日は試合がなかった日本ハム。注目は、ここまで負けなしで来ている両先発の激突だ。
ロッテのイ・デウンは来日1年目ながら出だしから好調。防御率は3.16と他の勝っている投手たちと比べると特別優れているわけではないが、登板した5試合でチームが挙げた平均得点が6.8点と援護に恵まれる勝ち運を持ち、ここまで負けなしの4勝を誇る。
対する日本ハムの吉川光夫も、ここまで4試合で3勝負けなし、防御率は1.75と抜群の安定感を発揮している。ここ2試合は投球イニングも7まで伸びてきており、12年のMVP左腕に復活の兆し。首位を走るチームの2本目の柱となることができるだろうか。
負け知らずで4月を終えた2人による投げ合いに注目だ。
・対戦成績
オ 2 - 4 ソ
・最近の成績
オ:○●●○○ ☆2連勝中!
ソ:△●●●○
4月を最下位で終えたオリックスと、昨日は試合なしも西武が負けたことで2位タイに浮上したソフトバンク。今日からの3連戦は、「OSAKA CLASSIC」と題し、オリックスが99年~04年近鉄のビジターユニを、ソフトバンクは83年南海のホームユニを着用し、当時互いが本拠地とした大阪の地で戦うという特別なシリーズとなる。
オリックスは最下位に低迷しているものの、4月終盤は巻き返しの兆しを見せた。開幕18戦でわずかに3勝だったチームは、4月18日からの10試合を7勝3敗と勝ち越し、いい流れで5月へと繋いでいる。
特にカギを握るのが糸井嘉男で、開幕から不振に苦しんだキャプテンが最後の10試合で打率.297、2本塁打、9打点と復調の兆しを見せると、チームの調子も重なるようにして上がっていった。
この状況でチームには岸田護と平野佳寿といったリリーフ陣の頼れるタレントが復帰。5月一気の巻き返しへ――。“大阪決戦”を制し、3連勝で5月の好スタートを飾ることができるだろうか。
【1日の試合予定】
楽天(ケニー・レイ)- 西武(牧田和久)
<コボスタ宮城 18時00分>
ロッテ(イ・デウン)- 日本ハム(吉川光夫)
<QVCマリン 18時15分>
オリックス(東明大貴)- ソフトバンク(中田賢一)
<京セラドーム大阪 18時00分>
楽天[5位] - 西武[2位]
<6回戦・コボスタ宮城>・対戦成績
楽:●○○●● ※2連敗中...
西:○○●○●
最下位・オリックス相手に2連敗を喫し、5位に後退した楽天。5月最初のゲームでマウンドに登るのは、40歳の“不死鳥”ことケニー・レイ。
4月は4戦4勝で防御率1.17と苦しむチームを牽引。40代での開幕4連勝は、あの“マサカリ投法”でお馴染みのレジェンド・村田兆治を超えるプロ野球史上初の快挙となった。
日本ハムの大谷翔平が3・4月だけで5勝と一人抜けている中、40歳のベテラン助っ人は20歳の若者に食らいついていくことができるだろうか。
ロッテ[4位] - 日本ハム[首位]
<6回戦・QVCマリン>・対戦成績
・最近の成績
ロ:○●○●○
日:○●○○●
4位に浮上して4月を終えたロッテと、昨日は試合がなかった日本ハム。注目は、ここまで負けなしで来ている両先発の激突だ。
ロッテのイ・デウンは来日1年目ながら出だしから好調。防御率は3.16と他の勝っている投手たちと比べると特別優れているわけではないが、登板した5試合でチームが挙げた平均得点が6.8点と援護に恵まれる勝ち運を持ち、ここまで負けなしの4勝を誇る。
対する日本ハムの吉川光夫も、ここまで4試合で3勝負けなし、防御率は1.75と抜群の安定感を発揮している。ここ2試合は投球イニングも7まで伸びてきており、12年のMVP左腕に復活の兆し。首位を走るチームの2本目の柱となることができるだろうか。
負け知らずで4月を終えた2人による投げ合いに注目だ。
オリックス[6位] - ソフトバンク[2位]
<7回戦・京セラドーム大阪>・対戦成績
・最近の成績
オ:○●●○○ ☆2連勝中!
ソ:△●●●○
4月を最下位で終えたオリックスと、昨日は試合なしも西武が負けたことで2位タイに浮上したソフトバンク。今日からの3連戦は、「OSAKA CLASSIC」と題し、オリックスが99年~04年近鉄のビジターユニを、ソフトバンクは83年南海のホームユニを着用し、当時互いが本拠地とした大阪の地で戦うという特別なシリーズとなる。
オリックスは最下位に低迷しているものの、4月終盤は巻き返しの兆しを見せた。開幕18戦でわずかに3勝だったチームは、4月18日からの10試合を7勝3敗と勝ち越し、いい流れで5月へと繋いでいる。
特にカギを握るのが糸井嘉男で、開幕から不振に苦しんだキャプテンが最後の10試合で打率.297、2本塁打、9打点と復調の兆しを見せると、チームの調子も重なるようにして上がっていった。
この状況でチームには岸田護と平野佳寿といったリリーフ陣の頼れるタレントが復帰。5月一気の巻き返しへ――。“大阪決戦”を制し、3連勝で5月の好スタートを飾ることができるだろうか。
【1日の試合予定】
楽天(ケニー・レイ)- 西武(牧田和久)
<コボスタ宮城 18時00分>
ロッテ(イ・デウン)- 日本ハム(吉川光夫)
<QVCマリン 18時15分>
オリックス(東明大貴)- ソフトバンク(中田賢一)
<京セラドーム大阪 18時00分>