○ 阪神 3x - 2 中日 ●
<9回戦・甲子園>
中日のバルデスが、9回二死まで取りながら、後を受けたリリーフ陣がリードを守りきれずまたも来日初勝利がお預けとなった。
好投を続けながら白星に恵まれなかったバルデス。この日も先発マスクは、谷繁元信監督兼任選手。初回、四球と安打で一死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、4番のゴメスを外角のチェンジアップを投手ゴロ併殺で切り抜ける。
2回以降も走者を出しながらも、スコアボードに0を並べていく。バルデスの好投に応えたい打線も3回、二死から大島洋平が死球で出塁すると、続く荒木雅博の打席で二塁へ盗塁を決める。ここで荒木がセンター前へタイムリーを放ち先制。6回にも平田良介の本塁打でリードを広げた。
バルデスは7回まで阪神打線を無失点に抑えていたが、8回一死に代打新井良太に一発を浴びる。8回終了時点で球数は118だったが、1点リードの9回もマウンドへ。この回先頭の上本博紀をサードゴロに打ち取ると、続く鳥谷敬を左飛で二死。来日初勝利まであと一死としたが、4番ゴメスにセンター前ヒットを打たれた。
ここで中日ベンチは、先発のバルデスから守護神・福谷浩司へスイッチ。だがその福谷の制球が定まらない。福留孝介、マートンに連続四球を与え満塁のピンチを招く。中日は守護神を諦め、セットアッパーの又吉克樹を投入。又吉も甲子園の雰囲気にのまれたのか、代打・関本賢太郎に押し出し四球で同点に追いつかれる。これでバルデスの来日初勝利が消えると、続く新井良太にセンター前に運ばれるタイムリーでサヨナラ負け。
敗れた中日は来日バルデスの初勝利だけでなく、勝ちゲームも落とし、4カード連続負け越しとなった。
<9回戦・甲子園>
中日のバルデスが、9回二死まで取りながら、後を受けたリリーフ陣がリードを守りきれずまたも来日初勝利がお預けとなった。
好投を続けながら白星に恵まれなかったバルデス。この日も先発マスクは、谷繁元信監督兼任選手。初回、四球と安打で一死一、二塁と得点圏に走者を背負ったが、4番のゴメスを外角のチェンジアップを投手ゴロ併殺で切り抜ける。
2回以降も走者を出しながらも、スコアボードに0を並べていく。バルデスの好投に応えたい打線も3回、二死から大島洋平が死球で出塁すると、続く荒木雅博の打席で二塁へ盗塁を決める。ここで荒木がセンター前へタイムリーを放ち先制。6回にも平田良介の本塁打でリードを広げた。
バルデスは7回まで阪神打線を無失点に抑えていたが、8回一死に代打新井良太に一発を浴びる。8回終了時点で球数は118だったが、1点リードの9回もマウンドへ。この回先頭の上本博紀をサードゴロに打ち取ると、続く鳥谷敬を左飛で二死。来日初勝利まであと一死としたが、4番ゴメスにセンター前ヒットを打たれた。
ここで中日ベンチは、先発のバルデスから守護神・福谷浩司へスイッチ。だがその福谷の制球が定まらない。福留孝介、マートンに連続四球を与え満塁のピンチを招く。中日は守護神を諦め、セットアッパーの又吉克樹を投入。又吉も甲子園の雰囲気にのまれたのか、代打・関本賢太郎に押し出し四球で同点に追いつかれる。これでバルデスの来日初勝利が消えると、続く新井良太にセンター前に運ばれるタイムリーでサヨナラ負け。
敗れた中日は来日バルデスの初勝利だけでなく、勝ちゲームも落とし、4カード連続負け越しとなった。