4月末からはじまった“GW連戦”が終わったプロ野球。5月に入ってからもう1週間が経過し、明日8日には、3・4月の月間MVPが発表となる。
22日にNPBから発表された候補選手たちは、その後の4月の戦いをどのようにして乗り切ったのか。選手たちの確定した3・4月の成績は以下のようになった。
大隣憲司(ソ) 防1.23 5試/3勝1敗 36回2/3 奪三13 完投・完封1
大谷翔平(日) 防0.80 5試/5勝0敗 33回2/3 奪三38 完投・完封1(◎)
スタンリッジ(ソ)防3.82 5試/3勝2敗 33回 奪三16 完投・完封1
イ・デウン(ロ)防3.16 5試/4勝0敗 31回1/3 奪三22
バリオス(ソ) 防0.00 10試/0勝0敗 11回2/3 奪三12 10ホールド
サファテ(ソ) 防0.00 12試/2勝0敗 12回2/3 奪三16 6セーブ(▲)
日本ハムの大谷翔平が、足をつって緊急降板となるアクシデントがありながらも開幕5連勝を記録。防御率もリーグトップの0.80で、3年目での初受賞が濃厚と見られる。
ソフトバンク勢は4人がノミネートも、先発の2人は終盤に敗れて脱落。リリーフの2人は成績こそ優れているものの、印象度で先発5勝・防御率0.80の大谷には及ばないか。
【野手】
秋山翔吾(西) 率.374(107-40) 本2 点8 盗4(◎)
中村 晃(ソ) 率.324(102-33) 本0 点6 盗2
柳田悠岐(ソ) 率.350(100-35) 本4 点12 盗2
今江敏晃(ロ) 率.302( 96-29) 本0 点10 盗2
内川聖一(ソ) 率.297(101-30) 本2 点20 盗0
クルーズ(ロ) 率.301( 99-27) 本3 点22 盗0
中村剛也(西) 率.284( 95-27) 本6 点22 盗0
中田 翔(日) 率.239( 88-21) 本8 点22 盗0(▲)
野手ではリーグ断トツの打率を誇り、月間40安打を達成した西武の秋山が本命か。本塁打・打点で4月リーグ二冠の日本ハム・中田は率の低さがやや気になるところ。
大野雄大(中) 防1.37 5試/2勝1敗 39回1/3 奪三17 完投2・完封1
小川泰弘(ヤ) 防0.76 5試/2勝0敗 35回1/3 奪三23
ジョンソン(広)防1.00 5試/2勝0敗 36回 奪三20 完投・完封1
高木勇人(巨) 防1.50 5試/4勝0敗 36回 奪三25 完投・完封1(◎)
菅野智之(巨) 防1.93 6試/3勝3敗 41回 奪三30 完投1
黒田博樹(広) 防2.73 5試/3勝1敗 33回 奪三23
杉内俊哉(巨) 防2.12 5試/3勝0敗 29回2/3 奪三34
バーネット(ヤ)防0.00 11試/1勝0敗 13回 奪三10 セーブ7・ホールド2
呉 昇桓(神) 防1.29 13試/0勝0敗 14回 奪三11 セーブ9(▲)
セ・リーグは先発として唯一4勝を挙げた巨人のルーキー・高木勇人が濃厚。ルーキーのデビュー初月での月間MVP獲得となれば、セ・リーグでは98年・広島の小林幹英以来17年ぶりの快挙となる。
【野手】
川端慎吾(ヤ) 率.333(114-38) 本1 点10 盗0
ル ナ (中) 率.329( 76-25) 本0 点10 盗2
雄 平 (ヤ) 率.270(115-31) 本2 点14 盗2
筒香嘉智(De) 率.294(109-32) 本6 点23 盗0(○)
西岡 剛(神) 率.308(104-32) 本1 点10 盗1
平田良介(中) 率.307(101-31) 本2 点12 盗3
石川雄洋(De) 率.324(111-36) 本0 点7 盗4
梶谷隆幸(De) 率.333(117-39) 本1 点14 盗10(◎)
エルナンデス(中)率.269(119-32) 本1 点11 盗2
ロペス (De) 率.264(110-29) 本6 点17 盗0
飛び抜けた選手が不在のセ・リーグ野手部門。22日の候補者発表から数字を落とした選手が多かった中、目立ったのはDeNAの梶谷。18日から30日まで10試合連続安打をマークし、そのうちマルチ安打を7度記録する固め打ち。月間安打数をリーグトップの39本にまで一気に伸ばした。
同じくDeNAでは、本塁打で2位、打点でリーグトップの成績を残した筒香も有力な候補であるが、最終的に打率が3割を割ってしまったところが痛い。
シーズン最初の栄誉・月間MVPに輝くのは、一体誰か…。受賞選手の発表は明日8日に予定されている。
22日にNPBから発表された候補選手たちは、その後の4月の戦いをどのようにして乗り切ったのか。選手たちの確定した3・4月の成績は以下のようになった。
パ・リーグ
【投手】スタンリッジ(ソ)防3.82 5試/3勝2敗 33回 奪三16 完投・完封1
イ・デウン(ロ)防3.16 5試/4勝0敗 31回1/3 奪三22
バリオス(ソ) 防0.00 10試/0勝0敗 11回2/3 奪三12 10ホールド
サファテ(ソ) 防0.00 12試/2勝0敗 12回2/3 奪三16 6セーブ(▲)
日本ハムの大谷翔平が、足をつって緊急降板となるアクシデントがありながらも開幕5連勝を記録。防御率もリーグトップの0.80で、3年目での初受賞が濃厚と見られる。
ソフトバンク勢は4人がノミネートも、先発の2人は終盤に敗れて脱落。リリーフの2人は成績こそ優れているものの、印象度で先発5勝・防御率0.80の大谷には及ばないか。
【野手】
秋山翔吾(西) 率.374(107-40) 本2 点8 盗4(◎)
中村 晃(ソ) 率.324(102-33) 本0 点6 盗2
柳田悠岐(ソ) 率.350(100-35) 本4 点12 盗2
今江敏晃(ロ) 率.302( 96-29) 本0 点10 盗2
内川聖一(ソ) 率.297(101-30) 本2 点20 盗0
クルーズ(ロ) 率.301( 99-27) 本3 点22 盗0
中村剛也(西) 率.284( 95-27) 本6 点22 盗0
中田 翔(日) 率.239( 88-21) 本8 点22 盗0(▲)
野手ではリーグ断トツの打率を誇り、月間40安打を達成した西武の秋山が本命か。本塁打・打点で4月リーグ二冠の日本ハム・中田は率の低さがやや気になるところ。
セ・リーグ
【投手】大野雄大(中) 防1.37 5試/2勝1敗 39回1/3 奪三17 完投2・完封1
小川泰弘(ヤ) 防0.76 5試/2勝0敗 35回1/3 奪三23
ジョンソン(広)防1.00 5試/2勝0敗 36回 奪三20 完投・完封1
高木勇人(巨) 防1.50 5試/4勝0敗 36回 奪三25 完投・完封1(◎)
菅野智之(巨) 防1.93 6試/3勝3敗 41回 奪三30 完投1
黒田博樹(広) 防2.73 5試/3勝1敗 33回 奪三23
杉内俊哉(巨) 防2.12 5試/3勝0敗 29回2/3 奪三34
バーネット(ヤ)防0.00 11試/1勝0敗 13回 奪三10 セーブ7・ホールド2
呉 昇桓(神) 防1.29 13試/0勝0敗 14回 奪三11 セーブ9(▲)
セ・リーグは先発として唯一4勝を挙げた巨人のルーキー・高木勇人が濃厚。ルーキーのデビュー初月での月間MVP獲得となれば、セ・リーグでは98年・広島の小林幹英以来17年ぶりの快挙となる。
【野手】
川端慎吾(ヤ) 率.333(114-38) 本1 点10 盗0
ル ナ (中) 率.329( 76-25) 本0 点10 盗2
雄 平 (ヤ) 率.270(115-31) 本2 点14 盗2
筒香嘉智(De) 率.294(109-32) 本6 点23 盗0(○)
西岡 剛(神) 率.308(104-32) 本1 点10 盗1
平田良介(中) 率.307(101-31) 本2 点12 盗3
石川雄洋(De) 率.324(111-36) 本0 点7 盗4
梶谷隆幸(De) 率.333(117-39) 本1 点14 盗10(◎)
エルナンデス(中)率.269(119-32) 本1 点11 盗2
ロペス (De) 率.264(110-29) 本6 点17 盗0
飛び抜けた選手が不在のセ・リーグ野手部門。22日の候補者発表から数字を落とした選手が多かった中、目立ったのはDeNAの梶谷。18日から30日まで10試合連続安打をマークし、そのうちマルチ安打を7度記録する固め打ち。月間安打数をリーグトップの39本にまで一気に伸ばした。
同じくDeNAでは、本塁打で2位、打点でリーグトップの成績を残した筒香も有力な候補であるが、最終的に打率が3割を割ってしまったところが痛い。
シーズン最初の栄誉・月間MVPに輝くのは、一体誰か…。受賞選手の発表は明日8日に予定されている。