ニュース 2015.05.08. 15:30

みんな知ってる?地味だけど活躍している助っ人たち

無断転載禁止
リリーフで結果を残している広島のザガースキー© KYODO NEWS IMAGES
 昨季リーグ打点王のゴメス(阪神)、最多セーブの呉昇桓(阪神)などタイトルを獲得した外国人選手たちは今季も期待通りの働きを見せる。その一方で、地味ながらも活躍している外国人選手がいる。

 ロッテのクルーズが代表的。昨季ロッテに加入したクルーズは今季、ここまでリーグ3位の7本塁打、打点はリーグ2位の31打点をマーク。3日の日本ハム戦から4試合連続打点、5日のソフトバンク戦から2試合連続本塁打を継続中と好調を維持している。昨季に比べバッティングに確実性が出てきており、今後も活躍に期待がもてそうだ。

 メジャー時代5年連続40試合登板を果たし、今季からヤクルトに加入したオンドルセク(ヤクルト)は、勝ちパターンの一角としてチームを支える。34試合を消化して、早くも16試合に登板。4月8日の中日戦では来日初勝利を挙げている。

 また、開幕前にぽっちゃり体型と元ロッテの里崎智也氏に顔が似ていることで話題を呼んでいたザガースキーは、本業でしっかり結果を残している。外国人枠の関係で一時ファームに降格したこともあったが、8試合に登板して防御率2.70の成績。二軍には昨季本塁打王のエルドレッド、新外国人のシアーホルツ、グスマンといった選手たちが控えており、一軍に残るためにも結果を出し続けなければならない。

各球団地味ながら結果を残している外国人選手

クルーズ(ロッテ)
今季成績:32試 率.283 本7 点31

オンドルセク(ヤクルト)
今季成績:16試 2勝0敗 防2.35

ザガースキー(広島)
今季成績:8試 0勝0敗 防2.70

バリオス(ソフトバンク)
今季成績:12試 0勝0敗 防1.23

※記録は5月7日終了時点のもの
ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西