ニュース 2015.05.07. 18:45

セ界の本塁打王争いに異変!? 日本人なら7年ぶり、20本台キングなら54年ぶり…

無断転載禁止
セ・リーグ本塁打ランキングトップに立つDeNAの筒香嘉智 ©BASEBALLKING
 開幕からあっという間に1カ月が過ぎ、大型連休の連戦も終えた2015シーズン。ここまででよく聞かれるのが、本塁打の少なさ、得点の少なさを嘆く声だ。

 特にセ・リーグの本塁打王争いでは、DeNAの筒香嘉智とヤクルト・畠山和洋が記録している7本が最高。

 昨年の同じ時期を振り返ると、ヤクルトのバレンティンが11本でホームランダービーのトップを走り、広島のエルドレッドと巨人のロペスが10本。3人が2ケタ台に乗せていただけに、少し物足りなさも感じてしまう。

 DeNAとヤクルトはここまでで共に34試合を消化しており、共に本塁打は7本。143試合に換算すると、29.4本ペースになる。

 パ・リーグでは、12年に西武の中村剛也が27本で本塁打王に輝いており、その前では95年に当時・ダイエーの小久保裕紀が28本で本塁打王を獲得したという年があったが、セ・リーグでは20本台の本塁打王というのが長らく出ていない。

 最後にセ・リーグで20本台の本塁打王に輝いたのは、61年の巨人・長嶋茂雄まで遡る。今年このままのペースでいけば、実に54年ぶりの珍事だ。

 また、このままの“スローペース”で筒香と畠山の逃げ切りが実現すれば、セ・リーグでは08年の村田修一以来、7年ぶりの日本人キングの誕生となるが、固め打ちができる大砲が未だ眠っているというのも事実。1本差の3位で虎視眈々と逆転を狙うDeNAのホセ・ロペスはもちろんのこと、二軍には5月末の復帰を目指す昨年の本塁打王、広島のブラッド・エルドレッドが控えている。

 エルドレッドは昨シーズン、117試合で37本の本塁打を記録しており、そのパワーは誰もが認めるところ。

 それも3・4月~7月まで4カ月続けて8本塁打以上をマークするなど、序盤戦で33本を固め打ち。その爆発力は猛威をふるっていただけに、復帰した後、一気の巻き返しで2年連続キングなんてこともありえないとは言い切れない。

 セ・リーグ7年ぶりの日本人キング誕生はなるのか…?54年ぶりの20本台キングは…?混迷を極めるセ界の本塁打王争いから目が離せない。
 

【PR】横浜DeNAベイスターズを観戦するなら「DAZN Baseball」

三浦大輔監督就任4年目となる今季、目指すは26年ぶりのリーグ優勝&日本一。新キャプテンの牧秀悟や期待の新人、度会隆輝がチームを牽引できるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成