骨折した陽岱鋼(日本ハム)に代わり、昇格した高卒ルーキーの浅間大基(日本ハム)。二軍でリーグ2位の打率.323をマークしている浅間は、昇格した5日の楽天戦で『2番・中堅』でスタメン出場すると第2打席でプロ初安打を記録。翌6日には、マルチ安打を決めるなど高卒新人とは思えない程の働きを見せている。浅間のように、二軍で活躍する選手たちが今後も続々と昇格しそうだ。
投手では、二軍戦で7試合に登板して6勝、防御率1.66と抜群の安定感を見せる戸田隆矢(広島)が、8日の阪神戦で今季初先発する。昨季はリリーフを中心に一軍で30試合に登板した戸田だが、今季は先発ローテーション入りを目指し調整を進めた。だがオープン戦では1試合の登板にとどまり、前田健太、黒田博樹、ジョンソン、大瀬良大地といった強力先発陣に割って入ることができなかった。開幕二軍スタートも、好投を続け黒田博樹の故障で巡ってきたチャンス。しっかりと結果を残し、先発ローテ定着を目指したい。
野手では、外野手の中谷将大(阪神)が8日、12年以来3年ぶりに一軍昇格する見込み。高卒5年目の中谷は現在二軍で打率.303、30安打はいずれもリーグ1位の記録。昇格後、センターで即スタメン出場が予想されている。外野の顔ぶれを見てみると左翼・マートン、右翼・福留孝介は固定されているが、センターは固定されていない。レギュラー定着する可能性もあるだけに、一打席一打席を大事にしていきたいところだ。
その他にも本塁打、打点でウエスタン・リーグトップの成績を残している猪本健太郎(ソフトバンク)や三木亮(ロッテ)、投手では森雄大(楽天)、誠(西武)といった選手たちが昇格を目指し腕を磨いている。
中谷将大(阪神)
今季成績:31試 率.303 本2 点9
三木亮(ロッテ)
今季成績:24試 率.321 本0 点10
猪本健太郎(ソフトバンク)
今季成績:27試 率.245 本5 点16
<投手>
戸田隆矢(広島)
今季成績:7試 6勝0敗 防1.66
森雄大(楽天)
今季成績:6試 4勝0敗 防1.24
誠(西武)
今季成績:7試 4勝2敗 防2.77
※記録は5月7日終了時点のもの
投手では、二軍戦で7試合に登板して6勝、防御率1.66と抜群の安定感を見せる戸田隆矢(広島)が、8日の阪神戦で今季初先発する。昨季はリリーフを中心に一軍で30試合に登板した戸田だが、今季は先発ローテーション入りを目指し調整を進めた。だがオープン戦では1試合の登板にとどまり、前田健太、黒田博樹、ジョンソン、大瀬良大地といった強力先発陣に割って入ることができなかった。開幕二軍スタートも、好投を続け黒田博樹の故障で巡ってきたチャンス。しっかりと結果を残し、先発ローテ定着を目指したい。
野手では、外野手の中谷将大(阪神)が8日、12年以来3年ぶりに一軍昇格する見込み。高卒5年目の中谷は現在二軍で打率.303、30安打はいずれもリーグ1位の記録。昇格後、センターで即スタメン出場が予想されている。外野の顔ぶれを見てみると左翼・マートン、右翼・福留孝介は固定されているが、センターは固定されていない。レギュラー定着する可能性もあるだけに、一打席一打席を大事にしていきたいところだ。
その他にも本塁打、打点でウエスタン・リーグトップの成績を残している猪本健太郎(ソフトバンク)や三木亮(ロッテ)、投手では森雄大(楽天)、誠(西武)といった選手たちが昇格を目指し腕を磨いている。
二軍で活躍を続ける主な若手選手
<野手>中谷将大(阪神)
今季成績:31試 率.303 本2 点9
三木亮(ロッテ)
今季成績:24試 率.321 本0 点10
猪本健太郎(ソフトバンク)
今季成績:27試 率.245 本5 点16
<投手>
戸田隆矢(広島)
今季成績:7試 6勝0敗 防1.66
森雄大(楽天)
今季成績:6試 4勝0敗 防1.24
誠(西武)
今季成績:7試 4勝2敗 防2.77
※記録は5月7日終了時点のもの