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広島・黒田が登録抹消 二軍で好投を続ける先発陣にはチャンス?

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広島の緒方孝市監督は黒田の穴を誰で埋めるのか©BASEBALLKING
 最下位に沈む広島は8年ぶりに復帰した黒田博樹が3日、『右ひ骨筋腱周囲炎』のため登録抹消した。

 先発の軸として働いてきた黒田が抹消で、他の先発投手にとっては大きなチャンスになる。打線はリーグワーストの82得点だが、投手陣はチーム防御率2.51とリーグ2位。先発陣はエースの前田健太、黒田博樹、ジョンソン、大瀬良大地、野村祐輔、福井優也の6人で回していたため、他の投手に登板機会がほとんど巡ってこなかった。

 そんな中、二軍では昨季リリーフを中心に、一軍で30試合に登板した左の戸田隆矢が絶好調。今季は、先発ローテーション入りを目指し調整を進めた。開幕は二軍スタートも、7試合に登板してリーグ最多の6勝、防御率は1.66の成績。2日の阪神との二軍戦では、8回を9奪三振、1失点に抑えた。二軍で最も安定した成績を残しており、昇格最有力候補。

 本来は先発も、現在ロングリリーフを中心に一軍で登板を続ける九里亜蓮も候補の一人だろう。3日のヤクルト戦では3回1/3を投げ、3失点を喫したが、6試合に登板して防御率3.27。ルーキーイヤーの昨季、開幕ローテーション入りを果たすも2勝に終わった右腕に、先発のチャンスを与えられるのだろうか。

 その他には5年目の中村恭平、篠田純平、ドラフト2位ルーキーの薮田和樹などがいる。昨季一軍登板がなかった中村恭は、1日に行われた阪神との二軍戦で5回を投げ無失点。制球に苦しむことが多かった左腕だが、今季は安定した投球を続けている。

 チームにとっては黒田の離脱は痛い。しかし、ここまで結果を残しながら、先発の機会が巡ってこなかった投手たちには大きなチャンスといえそうだ。

主な先発候補

戸田隆矢
今季成績:7試 6勝0敗 防1.66 ※

九里亜蓮
今季成績:6試 0勝0敗 防3.27

中村恭平
今季成績:5試 3勝1敗 防2.43 ※

篠田純平
今季成績:4試 1勝2敗 防3.32 ※

薮田和樹
今季成績:4試 2勝1敗 防1.50 ※

※は二軍成績
記録は5月3日終了時点のもの
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