● ジャイアンツ 2 － 6 マーリンズ ○
＜現地時間5月9日　AT＆Tパーク＞

　ジャイアンツの青木宣親が現地時間9日（日本時間10日）、本拠地でのマーリンズ戦に「1番・左翼」で先発出場。3回に2試合連続ヒットとなる内野安打を放つも、チームは敗れ再び借金生活に突入。マーリンズのイチローは7回に代打で登場したが、サードゴロに倒れた。

　青木はセカンドゴロに倒れたあとの第2打席、セカンドへしぶとく内野安打を放ち2試合連続安打をマーク。1－3で迎えた5回の第3打席も、二死二塁の場面で四球を選んだが、同点のホームを踏むことはできなかった。7回の第4打席も、一死一、二塁のチャンスで打席に入るもセンターフライ。9回の第5打席もいい当たりのセンターフライに倒れ、この日は4打数1安打1四球で打率は.276となった。

　2試合連続ベンチスタートとなったイチローは、2点リードの7回に9番フェルプスの代打で登場。先頭打者として出塁したいところだったがサードゴロに倒れ、打率は.279となった。

　試合はマーリンズ打席が効率的な繋がりを見せ、4回と8回にそれぞれ3得点。投げても先発・フェルプスが6回1失点で2勝目を挙げ、チームは借金を再び「1」とした。