プロ野球が開幕してから1カ月以上が経過。今季、メジャーでプレーした松坂大輔(ソフトバンク)、黒田博樹(広島)、田中賢介(日本ハム)の3人が日本球界に復帰した。
黒田はメジャー時代5年連続二桁勝利を挙げ、昨年のオフもメジャー球団から広島を上回る金額でオファーがあったが広島に復帰することを選択。現在、『右腓骨けん周囲炎』と診断されたため一軍登録を抹消されているが、6試合に先発して3勝2敗、防御率3.46とまずまずの成績を残している。チームも9日の阪神戦に勝利し、最下位を脱出。上位進出を目指すため、故障から復帰後もチームに勝利をもたらす投球が求められる。
黒田とは対照的に松坂大輔はまだ、一軍登板が出来ていない状況。調整遅れが心配されたが、オープン戦は3試合に登板して1勝1敗、防御率3.75の成績を残し、開幕先発ローテーション入りするかと思われた。しかし、開幕前にインフルエンザで離脱。その後は、右肩筋疲労のため二軍調整中。現在はブルペンに入りするまで回復しているが、一軍登板にもう少し時間がかかりそうだ。
野手で唯一、メジャーから日本球界復帰した田中賢介は、メジャー挑戦前と変わらない打撃を披露。ここまで29試合に出場して、打率.295、1本塁打17打点の成績を残している。また、若手が多いチームの中で、数少ないベテラン選手としてプレーで若手を引っ張っている。
黒田と田中は今後も変わらず安定した成績を残し、松坂は一日も早く一軍のマウンドに上がりたいところだ。
今季成績:6試 3勝2敗 防3.46
松坂大輔
今季成績:一軍登板なし
田中賢介
今季成績:29試 率.295 本1 点17
※記録は5月9日終了時点のもの
黒田はメジャー時代5年連続二桁勝利を挙げ、昨年のオフもメジャー球団から広島を上回る金額でオファーがあったが広島に復帰することを選択。現在、『右腓骨けん周囲炎』と診断されたため一軍登録を抹消されているが、6試合に先発して3勝2敗、防御率3.46とまずまずの成績を残している。チームも9日の阪神戦に勝利し、最下位を脱出。上位進出を目指すため、故障から復帰後もチームに勝利をもたらす投球が求められる。
黒田とは対照的に松坂大輔はまだ、一軍登板が出来ていない状況。調整遅れが心配されたが、オープン戦は3試合に登板して1勝1敗、防御率3.75の成績を残し、開幕先発ローテーション入りするかと思われた。しかし、開幕前にインフルエンザで離脱。その後は、右肩筋疲労のため二軍調整中。現在はブルペンに入りするまで回復しているが、一軍登板にもう少し時間がかかりそうだ。
野手で唯一、メジャーから日本球界復帰した田中賢介は、メジャー挑戦前と変わらない打撃を披露。ここまで29試合に出場して、打率.295、1本塁打17打点の成績を残している。また、若手が多いチームの中で、数少ないベテラン選手としてプレーで若手を引っ張っている。
黒田と田中は今後も変わらず安定した成績を残し、松坂は一日も早く一軍のマウンドに上がりたいところだ。
メジャーから日本球界に復帰したの3人の成績
黒田博樹今季成績:6試 3勝2敗 防3.46
松坂大輔
今季成績:一軍登板なし
田中賢介
今季成績:29試 率.295 本1 点17
※記録は5月9日終了時点のもの