背番号『18』を付ける松坂大輔(ソフトバンク)と斎藤佑樹(日本ハム)が苦しんでいる。高校時代から注目を浴び続けた2人は、松坂が“平成の怪物”と呼ばれ、斎藤は“ハンカチ王子”と抜群の人気を誇った。世代は違うが、共に高校時代夏の甲子園大会を制している。
松坂は99年に西武に入団後、最多勝、最優秀防御率など数々のタイトルを獲得。07年からは活躍の舞台をメジャーに移し、レッドソックス時代に世界一に貢献した。
14年オフ、大きな決断をする。先発に強いこだわりを持つ松坂は、メジャーではなく、日本球界に復帰することを決意。3年12億円でソフトバンクに入団した。
キャンプから大勢のマスコミ、ファンが集まり注目度は高かった。調整遅れが心配されたが、オープン戦では3試合に登板して1勝1敗、防御率3.75とまずまずの成績を残した。
だが、開幕前にインフルエンザで離脱。さらに、右肩筋疲労のため、一軍登板は白紙に。現在はキャッチボールを再開するまでに回復しているが、実戦復帰の時期は未定だ。
同じく日本球界に復帰した黒田博樹が広島で大活躍をしている。右肩の故障を治し、一日でも早く一軍のマウンドに上がり、ファンに活躍している姿を見せたいところ。
一方の斎藤も、現在二軍で汗を流している。日本ハム入団後は1年目に6勝を挙げたが、5勝、0勝、2勝と成績は年々下降気味。今季は開幕ローテーション入りを果たしたが、2日のロッテ戦では大量援護に恵まれながら、5回途中3失点で降板。
2度目の先発となった17日の楽天戦でも4回途中4失点でノックアウト。再び二軍で再調整となった。その二軍でも苦しい投球が続く。京都大出身の田中英祐と投げあった24日のロッテとの二軍戦では、4回途中8失点。二軍戦でも結果を残すことができなかった。しっかりと二軍でアピールし、次回昇格するときは、自信を持って一軍のマウンドで投げられるような状態にしたい。
世代は違うが、日本中を熱くさせた2人。もう一度、一軍で光り輝くことができるのだろうか。
松坂は99年に西武に入団後、最多勝、最優秀防御率など数々のタイトルを獲得。07年からは活躍の舞台をメジャーに移し、レッドソックス時代に世界一に貢献した。
14年オフ、大きな決断をする。先発に強いこだわりを持つ松坂は、メジャーではなく、日本球界に復帰することを決意。3年12億円でソフトバンクに入団した。
キャンプから大勢のマスコミ、ファンが集まり注目度は高かった。調整遅れが心配されたが、オープン戦では3試合に登板して1勝1敗、防御率3.75とまずまずの成績を残した。
だが、開幕前にインフルエンザで離脱。さらに、右肩筋疲労のため、一軍登板は白紙に。現在はキャッチボールを再開するまでに回復しているが、実戦復帰の時期は未定だ。
同じく日本球界に復帰した黒田博樹が広島で大活躍をしている。右肩の故障を治し、一日でも早く一軍のマウンドに上がり、ファンに活躍している姿を見せたいところ。
一方の斎藤も、現在二軍で汗を流している。日本ハム入団後は1年目に6勝を挙げたが、5勝、0勝、2勝と成績は年々下降気味。今季は開幕ローテーション入りを果たしたが、2日のロッテ戦では大量援護に恵まれながら、5回途中3失点で降板。
2度目の先発となった17日の楽天戦でも4回途中4失点でノックアウト。再び二軍で再調整となった。その二軍でも苦しい投球が続く。京都大出身の田中英祐と投げあった24日のロッテとの二軍戦では、4回途中8失点。二軍戦でも結果を残すことができなかった。しっかりと二軍でアピールし、次回昇格するときは、自信を持って一軍のマウンドで投げられるような状態にしたい。
世代は違うが、日本中を熱くさせた2人。もう一度、一軍で光り輝くことができるのだろうか。