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“松坂世代”のヤクルト2投手は復活できるのか

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復活を目指すヤクルトの館山昌平©ベースボールキング
 98年横浜高時代エースとして甲子園春夏連覇に貢献し、プロ入り後も新人から3年連続最多勝など数々のタイトルを獲得してきた松坂大輔(ソフトバンク)を筆頭に、和田毅(カブス)、杉内俊哉(巨人)など活躍している選手が多いことから“松坂世代”と呼ばれるようになった。そこで、松坂と同級生で復活を目指すヤクルトの2人の投手に注目したい。

 1人目は館山昌平(ヤクルト)だ。館山は入団6年目の08年から5年連続二桁勝利をマーク。09年には16勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得するなど、左の石川雅規とともにヤクルトのエースとして躍動した。

 ただ近年は、13年と14年にトミージョン手術を受けるなど故障に泣かされている。この2年間で2試合の登板にとどまり、チームも2年連続最下位に沈んだ。現在は二軍でリハビリを続けており、今季の一軍登板を目指し汗を流している。

 昨季ソフトバンクからトレードでヤクルトに移籍してきた新垣渚も復活に期待がかかる。03年にダイエー(現ソフトバンク)に入団し、1年目に8勝を挙げリーグ優勝に貢献すると、04年はチーム最多の11勝、177奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得。同級生の和田毅、杉内俊哉とともにチームを支える投手に成長していくかと思われた。

 しかし、その後は故障や制球難に苦しみ、思うような結果を残せずにいる。昨年の7月にトレードでヤクルトに加入したが、2度の先発登板もいずれも序盤でノックアウト。今季からソフトバンク時代の先輩で斉藤和巳が付けていた『66』を背負い、もう一度一軍のマウンドで輝きたい。

 “松坂世代”では久保田智之(元阪神)、赤田将吾(元西武など)が昨季限りでユニフォームを脱ぐなど、引退する選手も出てきている。館山と新垣の2人は今季、まだまだ健在というところを見せたいところだ。

館山と新垣の通算成績

館山昌平
通算成績:249試 78勝55敗10S 防3.09

新垣渚
通算成績:151試 60勝52敗0S 防3.85

松坂世代=80年4月2日〜81年4月1日
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