ニュース 2015.05.18. 13:03

不調や故障…各球団の勝利の方程式はどうなってる?

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セットアッパーとして好投を見せるDeNA・田中©BASEBALLKING
 16日に中日のセットアッパー又吉克樹が不調で二軍降格し、2年連続最優秀中継ぎのタイトルを獲得しているオリックスの佐藤達也も精彩を欠いている。昨季まで勝ちパターンの一角を担っていた投手の不調や、若手投手の台頭などで、顔ぶれが昨季と変わっている球団も出てきている。

 セ・リーグ首位を走るDeNAは勝ちパターンが変わったチームの一つ。昨季までは8回が国吉佑樹、9回が三上朋也だったが、今季は高卒8年目の田中健二朗がセットアッパーを務め、9回はルーキーの山崎康晃が守護神を任されている。

 田中は20試合に登板して、リーグ1位の12ホールド、防御率は1.71を記録。山崎康も新人新記録となる9試合連続セーブをマークするなど、ここまでリーグ最多の16セーブを挙げている。課題とされていた勝ちパターンの投手を固定できたことで、チームは開幕から勝ちを重ねている。

 一方パ・リーグの最下位に沈むオリックスは、リリーフ陣が苦しんでいる。昨季は比嘉幹貴、岸田護、馬原孝浩、佐藤達也、平野佳寿と豊富なリリーフ陣を武器に、優勝争いに加わってきたが、今季は故障者とケガ人が相次ぎ思うような継投ができずにいる。リリーフの台所事情が厳しくなってはいるが、16日の日本ハム戦では、2点リードの8回に佐藤達、9回平野佳が完璧救援で逃げ切った。ようやく形になり始め、今後上位に浮上するためにもリリーフ陣の安定感は重要になってきそうだ。

 その他の球団の勝ちパターンの投手の成績は以下の通り。

主に8回と9回を任されている投手

<パ・リーグ>
●ソフトバンク
バリオス
16試 0勝0敗16H 防0.96

サファテ
20試 2勝0敗9S 防1.31

●オリックス
佐藤達也
15試 1勝3敗4H 防4.80

平野佳寿
7試 0勝0敗5S 防2.57

●日本ハム
宮西尚生
14試 0勝0敗8H 防1.69

増井浩俊
13試 0勝0敗10S 防0.66

●ロッテ
大谷智久
16試 0勝1敗8H 防3.20

西野勇士
14試 0勝2敗7S 防2.08

●西武
増田達至
20試 0勝2敗14H 防3.54

高橋朋己
17試 0勝0敗12S 防1.06

●楽天
青山浩二
13試 2勝1敗6H 防4.50

松井裕樹
14試 0勝0敗8S 防0.53

<セ・リーグ>
●巨人
マシソン
19試 0勝2敗12H 防1.42

沢村拓一
21試 3勝2敗14S 防1.48

●阪神
福原忍
14試 2勝0敗9H 防0.69

呉昇桓
16試 0勝0敗12S 防1.59

●広島
一岡竜司
14試 0勝4敗5H 防4.85

中崎翔太
16試 0勝2敗6S 防3.06

●中日
又吉克樹
23試 2勝2敗10H 防3.70

福谷浩司
18試 2勝2敗7S 防4.76

●DeNA
田中健二朗
20試 1勝0敗12H 防1.71

山崎康晃
22試 0勝1敗16S 防2.01

●ヤクルト
オンドルセク
20試 2勝0敗6H 防1.86

バーネット
15試 1勝0敗9S 防0.00

※記録は5月17日終了時点のもの
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