“野球国力”の上位12カ国が集う世界最高峰の国際大会として、11月に日本と台湾で第1回大会が開幕する「WBSCプレミア12」。20日、世界野球ソフトボール連盟（WBSC）は、1次ラウンド12カ国のグループ分けを発表した。

　WBSCが発表する世界野球ランキングで1位の日本はグループBに振り分け。アメリカや韓国、ドミニカ共和国、ベネズエラ、メキシコと同組に入った。グループAは開催国の台湾とキューバ、オランダ、カナダ、プエルトリコ、イタリアの6カ国となっている。

　大会は11月8日（日）に札幌ドームで行われる日本－韓国の一戦で開幕。09年のWBC決勝以来となる宿命のライバル対決が、いきなり実現する。

　1次ラウンドは上位4チームが勝ち上がり。8チームによる準々決勝が台湾で行われ、準決勝以降は東京ドームで開催される運びとなっている。

　発表された「WBSCプレミア12」のグループ分けは以下の通り。（※カッコ内は「WBSC世界野球ランキング」の順位）

グループA

チャイニーズ・タイペイ（台湾）[4位]
キューバ[3位]
オランダ[5位]
カナダ[7位]
プエルトリコ[9位]
イタリア[11位]

グループB

日本[1位]
アメリカ[2位]
ドミニカ共和国[6位]
韓国[8位]
ベネズエラ[10位]
メキシコ[12位]